
「流れ星」は英語で、日常会話ならshooting star、天文学や科学的な説明ではmeteorといいます。どちらも夜空を横切る光を指しますが、使われる場面と響きが少し違います。
この記事では、shooting starとmeteorの違い、発音、流星群や願い事に関する英語表現、さらにmeteoroid・meteor・meteoriteの区別まで、例文と一緒に分かりやすく解説します。
先に結論
会話で「流れ星を見た!」ならI saw a shooting star!が自然です。科学的に「流星」を表すならmeteorを使います。
Contents
流れ星は英語でshooting starまたはmeteor
| 英語 | 意味・ニュアンス | よく使う場面 |
|---|---|---|
| shooting star | 流れ星。日常的でロマンチックな響き | 会話、物語、願い事 |
| meteor | 大気中で光る「流星」という現象 | 科学、天文ニュース、流星群 |
shooting starを直訳すると「飛んでいく星」ですが、本物の恒星が落ちているわけではありません。宇宙空間にある小さな岩石などが地球の大気に高速で入り、明るい光の筋として見える現象です。
- Look! A shooting star!
見て!流れ星! - We saw a bright meteor streak across the sky.
私たちは明るい流星が空を横切るのを見ました。
しゅみすけ
shooting starとmeteorの発音
shooting starは「シューティング・スター」に近い発音です。shootingの最初のshは、唇を少し丸めて「シュ」と息を出します。
meteorは、アメリカ英語では「ミーティア(ミーティオァ)」、イギリス英語では「ミーティア」に近い音です。最初のmeeをはっきり伸ばすのがポイントです。
| 単語 | 発音記号の目安 | カタカナの目安 |
|---|---|---|
| shooting star | /ˈʃuː.tɪŋ ˌstɑːr/ | シューティング・スター |
| meteor | 米 /ˈmiː.t̬i.ɔːr/・英 /ˈmiː.ti.ər/ | ミーティア |
meteoroid・meteor・meteoriteの違い

3語の違いは、物体や現象がどこにあるかで整理すると簡単です。
| 英語 | 日本語 | 状態 |
|---|---|---|
| meteoroid | 流星物質 | まだ宇宙空間にある小さな岩石など |
| meteor | 流星 | 大気に入り、光って見える現象 |
| meteorite | 隕石 | 燃え尽きず地表まで到達したもの |
つまり、宇宙にある間はmeteoroid、大気中で光るとmeteor、地面に到達するとmeteoriteです。この区別はNASAの解説でも同じように整理されています。
「流れ星を見た」を英語で言う
流れ星は一瞬で現れるため、英語ではseeやspot、動きを表すstreak across the skyなどがよく合います。
- I saw a shooting star last night.
昨夜、流れ星を見ました。 - Did you see that shooting star?
今の流れ星、見た? - A meteor streaked across the night sky.
流星が夜空をさっと横切りました。 - The meteor burned up in the atmosphere.
その流星は大気中で燃え尽きました。
複数ならshooting starsまたはmeteorsです。starだけでなくshooting star全体を複数形にする点を押さえましょう。
流れ星に願い事をする英語表現
「流れ星に願い事をする」はmake a wish on a shooting starと表現します。前置詞はonが定番です。
- Make a wish!
願い事をして! - She made a wish on a shooting star.
彼女は流れ星に願い事をしました。 - I wish I could see another shooting star.
もう一度流れ星を見られたらいいな。
wish on a starも「星に願いをかける」という定番表現です。流れ星を明示したいときはshooting starを使いましょう。
しゅみすけ
流星群は英語でmeteor shower
「流星群」はmeteor showerです。showerには「にわか雨」のほか、「たくさん降り注ぐもの」というイメージがあります。
- We watched a meteor shower together.
私たちは一緒に流星群を見ました。 - The Perseid meteor shower peaks in August.
ペルセウス座流星群は8月にピークを迎えます。 - The Geminid meteor shower is visible in December.
ふたご座流星群は12月に見られます。
meteor showerは、個々の流れ星を指すshooting starとは違い、多数の流星が現れる天文現象の名前です。
とても明るい流星はfireball
特に明るく見える流星はfireballと呼ばれ、日本語では「火球」と訳されます。日常語の「火の玉」と混同しそうですが、天文学では明るいmeteorを表す用語です。
- A fireball lit up the night sky.
火球が夜空を明るく照らしました。 - The meteor was brighter than Venus.
その流星は金星よりも明るく見えました。
よくある間違い
shooting starは本物のstarではない
名前にstarが入っていても、流れ星は恒星ではありません。恒星は自ら光を放つ巨大な天体ですが、meteorは小さな物質が大気中で作る発光現象です。天体の基本的な違いは惑星・恒星・衛星など天体の英語一覧でも確認できます。
meteorとmeteoriteを混同しない
夜空で光っている間はmeteor、地表に落ちたものはmeteoriteです。「隕石が博物館に展示されている」ならmeteoriteを使います。
meteor showerをshooting star showerとは言わない
意味は想像できますが、流星群の標準的な英語名はmeteor showerです。
流れ星に関する英語表現まとめ
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 流れ星・流星 | shooting star / meteor |
| 流星物質 | meteoroid |
| 隕石 | meteorite |
| 流星群 | meteor shower |
| 火球 | fireball |
| 空を横切る | streak across the sky |
| 大気圏に入る | enter Earth’s atmosphere |
| 大気中で燃え尽きる | burn up in the atmosphere |
| 流れ星に願い事をする | make a wish on a shooting star |
まとめ
流れ星は、会話ではshooting star、科学的な表現ではmeteorです。さらに、宇宙空間にある物体はmeteoroid、地表まで到達したものはmeteoriteと呼び分けます。
まずはI saw a shooting star!とMake a wish!から使ってみましょう。宇宙に関する英語をまとめて学びたい方は、space・universe・cosmosの違いと宇宙英語の総合ガイドもあわせてご覧ください。









