「言い訳する」は英語で?make excuses・give an excuseの違いと簡単な言い換え

「言い訳する」は英語で?make excusesとgive an excuseを解説

「言い訳する」は英語で make excuses が定番です。一つの具体的な言い訳なら make an excuse、理由を述べることに焦点を当てるなら give an excuse も使えます。

この記事では、それぞれの違いと自然な例文を紹介します。ただ、本当の目的は表現を一つ覚えることだけではありません。会話中に make excuses が出てこなくても、知っている簡単な英語で事情を説明する方法まで一緒に考えてみましょう。

「言い訳する」は英語でmake excuses

make excuses は、自分の失敗や行動について、責任を避けるための理由をあれこれ述べることを表します。

Stop making excuses.
言い訳するのはやめて。

He always makes excuses.
彼はいつも言い訳をします。

I’m not trying to make excuses.
言い訳をしようとしているわけではありません。

習慣的にいくつもの理由を並べるイメージでは、複数形の excuses がよく使われます。

make excusesの発音

excuse を名詞として使うときの発音は /ɪkˈskjuːs/。「イクスキュース」に近く、最後は濁らない /s/ の音です。

複数形 excuses は /ɪkˈskjuːsɪz/。「イクスキューシズ」に近い音になります。

一方、動詞の excuse は最後が /z/ になり、/ɪkˈskjuːz/ と発音します。同じつづりでも、名詞と動詞で最後の音が変わる点に注意しましょう。

なぜmakeで「言い訳する」になるの?

make の基本イメージは「何かを作り出す」です。excuse は「理由・弁解」。そのため make an excuse は、直訳すれば「言い訳を作る」となります。

英語では、動作を一語の動詞で表す代わりに、make+名詞 で表すことがよくあります。

  • make a mistake:間違える
  • make a promise:約束する
  • make an excuse:言い訳する

「言い訳する」という日本語の動詞をそのまま英語一語へ変えようとせず、「言い訳を作る」と考えると語順が見えやすくなります。

しゅみすけ(大山俊輔)

makeは「物を作る」だけではありません。英語では、間違い・約束・言い訳のような出来事や考えもmakeで「作る」と捉えます。

make an excuseとmake excusesの違い

make an excuse は、一つの具体的な言い訳をすることです。

She made an excuse and left early.
彼女は言い訳をして早く帰りました。

make excuses は、複数の理由を並べたり、言い訳する態度そのものを表したりします。

Don’t make excuses for your behavior.
自分の行動について言い訳をしないで。

会話では、相手の言い訳がましい態度を指して You’re making excuses. と複数形で言うことがよくあります。

give an excuseは「理由を述べる」

give an excuse は、相手に言い訳や理由を伝えることに焦点があります。

He gave me an excuse for being late.
彼は遅刻した言い訳を私にしました。

She gave the same excuse again.
彼女はまた同じ言い訳をしました。

make は言い訳を「作り出す」、give はそれを相手に「与える」という違いです。ただし実際の会話では、どちらも「言い訳する」と訳せる場面があります。

excuseとexplanationの違い

すべての理由説明が「言い訳」とは限りません。中立的に事情を説明するなら explaingive an explanation を使えます。

Let me explain what happened.
何が起きたか説明させてください。

She gave a clear explanation.
彼女は明確に事情を説明しました。

表現 中心的な意味 聞こえ方
make excuses 責任を避ける理由を並べる 否定的になりやすい
give an excuse 言い訳となる理由を述べる 理由が疑わしい含みを持つことがある
explain 事情・経緯を説明する 中立的
give a reason 理由を伝える 比較的中立的

相手が本当に事情を説明しているだけなのに、That’s just an excuse. と言えば「それはただの言い訳だ」と否定していることになります。

excuse oneselfは「言い訳する」ではない

excuse oneself は、通常「失礼して席を外す」という意味です。

I excused myself and left the room.
私は断って部屋を出ました。

「自分自身を言い訳する」と直訳して「弁解する」と考えないようにしましょう。自分の行動を弁明するなら explain oneself が使えます。

He tried to explain himself.
彼は事情を説明しようとしました。/弁明しようとしました。

日本語の「言い訳」と英語のズレ

日本語では、自分が理由を話す前に「言い訳になるけど」と前置きすることがあります。しかし英語の excuse は、責任逃れ・もっともらしい理由という否定的な響きを持ちやすい言葉です。

本当に必要な事情説明なら、最初から自分で This is an excuse. と決めつける必要はありません。

I want to explain what happened.
何が起きたか説明したいです。

There was a problem with the train.
電車に問題がありました。

I know it was my responsibility.
自分の責任だったことは分かっています。

事実と責任を分けて伝えると、単なる言い訳に聞こえにくくなります。

仕事・日常で使える例文

I don’t want to make excuses, but I need to explain what happened.
言い訳はしたくありませんが、何が起きたか説明する必要があります。

There is no excuse for being rude.
失礼な態度に言い訳の余地はありません。

That’s not a reason. That’s an excuse.
それは理由ではなく、言い訳です。

Instead of making excuses, let’s fix the problem.
言い訳をする代わりに、問題を直しましょう。

I was late because the train stopped.
電車が止まったため遅れました。

独り言・英語日記で使える例文

I made an excuse because I was embarrassed.
恥ずかしくて言い訳をしました。

I blamed the traffic, but I left home too late.
渋滞のせいにしましたが、家を出るのが遅すぎました。

I explained what happened to my boss.
上司に何が起きたか説明しました。

I admitted my mistake.
自分のミスを認めました。

Next time, I will start earlier.
次回はもっと早く始めます。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

make excuses が出てこなくても、「言い訳する」に対応する別の単語を探す必要はありません。自分が相手へ伝えたい内容を三つに分けます。

何ができなかった?

何が起きた?

次にどうする?

すると、基本語だけで次のように説明できます。

I could not do it.
それができませんでした。

I had a problem.
問題がありました。

I will do it tomorrow.
明日やります。

できなかった事実、理由、次の行動を基本英語に分解した図

理由が具体的なら、problemの部分をそのまま説明します。

I could not finish the report. My computer stopped working. I will finish it tomorrow morning.
報告書を終えられませんでした。パソコンが動かなくなりました。明日の朝、終わらせます。

ここにはexcuseもexplanationもありません。それでも、事実・理由・次の行動がきちんと伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

「言い訳するの英単語は何だろう?」より、「何ができなかった?」「何が起きた?」「次はどうする?」と考えてみましょう。知っている英語で事情を伝えながら、責任ある話し方もできます。

関連する人間関係の英語

基本単語から会話を組み立てる考え方は、be:RIZEの中学英単語だけで英会話はできる?でも詳しく紹介しています。

まとめ

「言い訳する」は英語で make excuses。一つの言い訳なら make an excuse、言い訳を相手へ述べるなら give an excuse が使えます。中立的な事情説明なら explaingive a reason が合います。

表現を忘れたら、I could not do it. I had a problem. I will do it tomorrow. のように、事実・理由・次の行動へ分解しましょう。自然な表現を覚えながら、それが出てこなくても英語を止めず、必要なことを伝えていきましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

初心者向けの英会話の一覧