「気が重い」は英語で?dread・not look forward to・don’t want toの違い

明日の会議を考えて気が重くなっている女性

「明日の会議を考えると気が重い」は、英語で I’m dreading tomorrow’s meeting. と言えます。

この記事では「気が重い」の自然な英語表現を紹介します。ただし、本当の目的は英単語を一つ覚えることだけではありません。ぴったりの表現を忘れたとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えましょう。

この記事の結論

  • I’m dreading it.:それを考えると気が重い
  • I’m not looking forward to it.:それを楽しみにはしていない
  • I don’t want to do it.:それをしたくない

「気が重い」は英語で?

嫌な予定がこれからあり、考えるだけで憂うつになる場面では dread が自然です。

I’m dreading tomorrow’s meeting.
明日の会議を考えると気が重いです。

I’m dreading going to the dentist.
歯医者へ行くことを考えると気が重いです。

I dread Mondays.
月曜日が来るのが憂うつです。

dread + 名詞 または dread + 動詞のing形 で、「これから起こる嫌なことを考えて強く気が重くなる」という意味になります。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「気が重い」を直訳して、heavyという単語を使う必要はありません。英語では「これから起こることを嫌だと思っている」と表します。

dread・not look forward to・don’t want toの違い

表現 気持ちの強さ・中心 例文
dread 考えるだけで気が重い、強い不安や嫌悪 I’m dreading the interview.
not look forward to 楽しみではない、やや控えめ I’m not looking forward to the meeting.
don’t want to 単純にしたくない I don’t want to go.

dread:先のことを考えるだけで嫌になる

She’s dreading telling her boss.
彼女は上司に話すことを考えて気が重くなっています。

I’ve been dreading this day.
この日が来るのがずっと憂うつでした。

dread は「嫌な出来事が近づいてくる」という先回りした気持ちを含みます。ただ気分が沈んでいるだけではなく、対象となる予定や出来事があります。

not looking forward to:楽しみではない

I’m not looking forward to working this weekend.
今週末に働くのは気が重いです。

dread より控えめで、仕事や会食などについて角を立てずに本音を言いたいときに便利です。look forward toの意味と使い方もあわせて確認できます。

don’t want to:したくない

I don’t want to make that phone call.
その電話をかけたくありません。

「気が重い」の感情を細かく表す言葉ではありませんが、初心者にも使いやすく、したくないことは明確に伝わります。

発音のポイント

dread は /dred/ で、「ドレッド」と最後に母音を足すより「ドレッ(d)」に近い音です。dream のように母音を長く伸ばさず、短く発音します。

I’m dreading it. は会話では dreading it がつながり、「ドレディンギット」に近く聞こえることがあります。まずは一語ずつ意味を保って言えれば十分です。

日本語の「気が重い」と英語のズレ

日本語の「気が重い」には、少なくとも次の状態が含まれます。

  • 嫌な予定が近づいている
  • うまくいくか不安である
  • 単純にやりたくない
  • 責任や負担を重く感じている

英語では、一つの決まった表現へ全部を押し込まず、何が起きているかで選びます。

I’m worried about the result.
結果が心配です。

I don’t want to disappoint her.
彼女をがっかりさせたくありません。

I have a lot of responsibility.
大きな責任があります。

心配が中心なら、「不安」は英語で?も参考になります。

日常会話で使える例文

  • I’m dreading Monday morning.
    月曜日の朝を考えると気が重いです。
  • I’m dreading talking to my manager.
    上司と話すことを考えると気が重いです。
  • I’m not looking forward to the long flight.
    長時間のフライトは気が重いです。
  • I don’t want to check my test results.
    テストの結果を確認したくありません。
  • Just thinking about it makes me tired.
    それを考えるだけで疲れます。

英語日記・独り言で使うなら

I have an important meeting tomorrow, and I’m dreading it.
明日は大事な会議があり、気が重いです。

I wasn’t looking forward to work, but the day went better than I expected.
仕事は気が重かったのですが、思ったより良い一日になりました。

I need to make a difficult phone call today. I don’t want to do it.
今日は難しい電話をしなければなりません。気が進みません。

その日の出来事と気分を一緒に残すなら、英語日記の書き方も活用できます。

この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】

dread を忘れても問題ありません。「気が重い」の英単語を探す代わりに、何が嫌なのかを順番に言います。

  1. 何がある? → 明日、会議がある
  2. どうしたい? → 行きたくない
  3. なぜ? → 難しくなりそう

気が重い気持ちを簡単な英語3文に分解する図

I have a meeting tomorrow.
明日、会議があります。

I don’t want to go.
行きたくありません。

I think it will be difficult.
難しくなると思います。

しゅみすけ(大山俊輔)

気持ちの単語が出なくても、「何がある」「したくない」「こうなりそう」と言えば十分です。気が重い理由まで、むしろ具体的に伝わります。

よくある間違い

× My feeling is heavy.

日本語の直訳で、「気が重い」という意味には通常なりません。対象があるなら I’m dreading it.、簡単に言うなら I don’t want to do it. が自然です。

× I’m dreading to go.

dread の後ろに動作を置くときは、通常ing形を使います。

○ I’m dreading going.
行くことを考えると気が重いです。

dreadは「怖い」だけ?

強い恐怖だけでなく、面倒な会議、歯医者、嫌な報告など「できれば避けたい未来」を考える気持ちにも使えます。

まとめ

  • 嫌な予定を考えて気が重いなら I’m dreading it.
  • 控えめに「楽しみではない」なら I’m not looking forward to it.
  • 簡単に「したくない」なら I don’t want to do it.
  • 表現を忘れたら「何がある・したくない・なぜ」に分解する

気が重くても実行するときの表現はbite the bulletの意味、似た日常の気持ちは「気が乗らない」は英語で?、全体像は感情・気持ちを伝える英語表現まとめから広げられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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