
「道を間違えた」「曲がる場所を間違えた」と英語で言いたいとき、最も自然で使いやすい表現は I took a wrong turn. です。
I took a wrong turn.
道を間違えました。/曲がる場所を間違えました。
すでに間違った方向へ進んでいることを伝えるなら、I went the wrong way. も自然です。
この記事では、「道を間違える」の自然な英語表現と、wrong turn・wrong way・wrong road の違いを紹介します。ただ、ぴったりの表現を一つ覚えるだけが目的ではありません。会話中に turn や wrong が出てこなくても、「駅へ行きたかった。でも、この道は駅へ行かない」と知っている簡単な英語で説明できます。その方法まで一緒に考えてみましょう。
Contents
「道を間違える」は英語でI took a wrong turn.
take a wrong turn は、曲がるべき場所や方向を間違えたときの定番表現です。徒歩でも車でも使えます。
- I took a wrong turn.
道を間違えました。 - I think I took a wrong turn.
道を間違えたと思います。 - We took a wrong turn near the station.
私たちは駅の近くで道を間違えました。 - Sorry, I took a wrong turn.
ごめん、道を間違えました。
日本語の「道を間違える」は、道路そのものを選び間違えた場合にも、交差点で曲がる方向を間違えた場合にも使えます。英語の take a wrong turn は、特に「曲がる判断を間違えた」という場面にぴったりです。
発音のポイント
wrong の最初の w は発音しません。「ウロング」ではなく「ロング」に近い音です。turn は日本語の「ターン」のように母音を伸ばしすぎず、舌を口の中のどこにも強く付けないまま、ひとまとまりで発音します。
took a wrong turn は、took-a を軽くつなげて「トゥカ」のように言うと滑らかです。まずは一語ずつ明瞭に言っても十分通じます。
なぜtake a wrong turnで「道を間違える」になるの?
turn には「曲がること」「曲がり角」という意味があります。ここでの take は、複数ある選択肢の中からある方向や経路を「取る・選ぶ」感覚です。
- take a left turn:左へ曲がる/左折する
- take the first right:最初の角を右へ曲がる
- take a wrong turn:間違った方向へ曲がる
つまり、take+a wrong turn は「間違った曲がり方・曲がり角を選ぶ」という組み立てです。日本語の「道」という名詞をそのまま訳さなくても、実際にした動作を英語で表せます。
しゅみすけ(大山俊輔)
I took a wrong turnとI went the wrong wayの違い
どちらも「道を間違えた」と訳せますが、見ている場面が違います。
- I took a wrong turn.:交差点などで曲がる判断を間違えた
- I went the wrong way.:間違った方向へ進んだ
I took a wrong turn at the last intersection.
一つ前の交差点で曲がる方向を間違えました。
I went the wrong way for about ten minutes.
10分ほど間違った方向へ進んでいました。
wrong turn は「どこで判断を誤ったか」、wrong way は「どちらへ進んでしまったか」に焦点があります。ただし、日常会話ではどちらでも状況が伝わる場面が多いので、細かく悩みすぎなくて大丈夫です。
take the wrong roadは「違う道を選ぶ」
道路やルートそのものを選び間違えたことをはっきり言うなら、take the wrong road が使えます。
We took the wrong road out of town.
私たちは町を出るときに違う道を選びました。
I took the wrong road and ended up by the river.
道を間違えて、川のそばに出てしまいました。
road は実際の道路、turn は曲がる判断、way は進む方向や道筋を表します。
- wrong turn:曲がり方・曲がる場所の間違い
- wrong road:選んだ道路の間違い
- wrong way:進んだ方向の間違い
「道に迷う」と「道を間違える」は同じではない
「道を間違える」は take a wrong turn、「道に迷う」は get lost や be lost が基本です。
I took a wrong turn, but I know where I am.
道は間違えましたが、自分がどこにいるかは分かっています。
I’m lost. I don’t know where I am.
道に迷いました。自分がどこにいるか分かりません。
一度曲がり方を間違えただけなら、必ずしも迷子になったとは限りません。現在地や戻り方も分からなくなったときは、「道に迷った」は英語で?海外で道を聞くフレーズが役立ちます。
間違いに気づいた後に使える英語
- We need to go back.
戻らないといけません。 - Let’s turn around.
引き返しましょう。 - I missed the turn.
曲がる場所を通り過ぎました。 - The station is the other way.
駅は反対方向です。 - Can you show me where I am?
今いる場所を教えてもらえますか。
元の場所や方向へ戻るなら、「引き返す」は英語で?turn back・go backの違いもあわせて確認できます。
実際の会話で使える例文
A: Why are you late?
どうして遅れたの?
B: I took a wrong turn and had to go back.
道を間違えて、戻らないといけなかったんだ。
A: Is this the way to the station?
これは駅へ行く道ですか。
B: No, you’re going the wrong way.
いいえ、反対方向へ進んでいますよ。
A: Where are we now?
私たちは今どこ?
B: I think we took the wrong road.
違う道を選んだと思う。
独り言・英語日記で使える例文
- I took a wrong turn on my way home.
帰宅途中に道を間違えました。 - I went the wrong way after leaving the station.
駅を出た後、反対方向へ進んでしまいました。 - I missed the turn and walked an extra ten minutes.
曲がる場所を通り過ぎて、余計に10分歩きました。 - My map took me down the wrong road.
地図の案内で違う道へ進みました。 - I noticed my mistake and turned back.
間違いに気づいて引き返しました。 - I was late because I took a wrong turn.
道を間違えたので遅刻しました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
take a wrong turn が出てこなくても、「行きたかった場所」と「今の道」を簡単な英語で説明すれば伝わります。
どこへ行きたかった?
↓
I wanted to go to the station.
駅へ行きたかったです。
今の道はどうなっている?
↓
This road does not go to the station.
この道は駅へ行きません。
だから何をする?
↓
I need to go back.
戻らないといけません。
三つをつなげると、次のように言えます。
I wanted to go to the station, but this road does not go there. I need to go back.
駅へ行きたかったのですが、この道はそこへ行きません。戻らないといけません。
さらに短くするなら、場所を指しながら次のように言っても十分です。
I want to go here, but I am here now.
ここへ行きたいのですが、今はここにいます。
I went left. I needed to go right.
左へ行きました。右へ行く必要がありました。
しゅみすけ(大山俊輔)
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まとめ
「道を間違える」は、自然な英語では take a wrong turn と言えます。間違った方向へ進んだことを表すなら go the wrong way、道路そのものを選び間違えたなら take the wrong road も使えます。
- I took a wrong turn.:曲がる場所・方向を間違えた
- I went the wrong way.:間違った方向へ進んだ
- I took the wrong road.:違う道路を選んだ
表現を忘れたときは、I wanted to go to the station, but this road does not go there. のように、目的地と今の道を基本語で説明すれば大丈夫です。ぴったりの英語が出てこなくても、left・right・here・go・roadなど、知っている言葉だけで会話を止めずに伝えられます。
家を出る・向かう・歩く・迷う・道を尋ねる・到着するまでの表現全体は、外出・徒歩・道案内で使う英語総合ガイドにまとめています。









