
本当は知らないのに「知っている」と言ったり、分かったような態度を取ったりする「知ったかぶりする」。英語では、いちばん分かりやすく自然なのが pretend to know です。
ただし、何を知っているふりをしたのか、どんな態度だったのかによって act like you know や bluff が合うこともあります。この記事では違いを整理し、表現を忘れても I didn’t know, but I said I did. と簡単な英語で伝える方法まで紹介します。
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「知ったかぶりする」は英語で pretend to know
pretend to know は、「本当は知らないのに、知っているふりをする」という意味です。
Don’t pretend to know everything.
何でも知っているふりをしないで。
I pretended to know what she was talking about.
私は彼女が話していることを知っているふりをしました。
He pretended to know the answer.
彼は答えを知っているふりをしました。
pretend は「実際はそうではないのに、そのふりをする」。後ろに to+動詞 を置き、pretend to know で「知っているふりをする」になります。
pretend to know の発音
pretend to know は、カタカナでは「プリテンドゥ ノウ」に近い音です。
pretend は後半の tend を強く発音します。to は会話では弱くなり、前の語とつながります。know の最初の k は発音しません。
分かったような態度なら act like you know
act like you know は、言葉で「知っている」と言った場合だけでなく、知っている人のように振る舞うことを表します。
He acts like he knows everything.
彼は何でも知っているような態度を取ります。
She acted like she knew the place well.
彼女はその場所をよく知っているように振る舞いました。
act like は「〜のように振る舞う」。相手について言うと、うぬぼれている、知ったかぶりだという批判的な響きになりやすいので注意しましょう。
pretend to know と act like you know の違い
- pretend to know:知らないのに知っているふりをする事実に注目
- act like you know:知っているような言動・態度に注目
I pretended to know the word.
私はその単語を知っているふりをしました。
He acts like he knows more than everyone else.
彼は自分が誰よりも物知りであるかのように振る舞います。
自分の失敗を淡々と話すなら I pretended to know. が使いやすく、相手の態度への不満なら He acts like he knows everything. が合います。
bluff は「はったりをかける」
bluff は、自分に知識・能力・自信があるように見せて、相手を信じ込ませようとすることです。「知ったかぶり」に近い場面もありますが、知識に限りません。
I didn’t know the answer, so I tried to bluff.
答えを知らなかったので、はったりで切り抜けようとしました。
He was bluffing. He didn’t understand the system.
彼ははったりをかけていただけです。その仕組みを理解していませんでした。
初心者が日常の「知らないのに知っているふりをした」と言うなら、難しい bluff より pretend to know のほうが意味を取り違えにくいでしょう。
「知ったかぶりな人」を一語で言おうとしなくてよい
日本語では「あの人は知ったかぶりだ」と、人の性格や態度を一つの名詞で表せます。英語では、何をしたかを文で説明するほうが自然な場合があります。
He talks about things he doesn’t really know.
彼はよく知らないことについて話します。
She always says she knows, even when she doesn’t.
彼女は知らないときでも、いつも知っていると言います。
He doesn’t ask questions because he wants people to think he knows everything.
何でも知っていると思われたいので、彼は質問しません。
日本語のラベルを英単語一語へ変えなくても、行動を説明すれば「知ったかぶり」のニュアンスまで伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
独り言・英語日記で使える例文
I didn’t understand the topic, but I pretended to know.
その話題を理解していませんでしたが、知っているふりをしました。
I nodded because I was too embarrassed to ask.
恥ずかしくて質問できず、うなずきました。
I acted like I knew how to use the software.
私はそのソフトの使い方を知っているように振る舞いました。
Later, they asked me a question, and I couldn’t answer.
あとで質問されましたが、答えられませんでした。
Next time, I’ll just say I don’t know.
次は、知らないと正直に言います。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
pretend to know が出てこなくても大丈夫です。頭の中のRaw Dataを順番に並べます。

本当はどうだった?
I didn’t know.
私は知りませんでした。
でも何と言った?
But I said I did.
でも、知っていると言いました。
その後どうなった?
Then I got stuck.
それから困ってしまいました。
三つをつなげれば、次のように言えます。
I didn’t know, but I said I did. Then they asked me a question, and I couldn’t answer.
私は知らなかったのに、知っていると言いました。その後質問されましたが、答えられませんでした。
もっと短くするなら、これだけでも十分です。
I didn’t know, but I acted like I did.
私は知らなかったのに、知っているように振る舞いました。
I said “yes,” but I didn’t really understand.
「はい」と言いましたが、本当はよく分かっていませんでした。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
- pretend to know:知らないのに知っているふりをする
- act like you know:知っているような態度を取る
- bluff:知識や自信があるようにはったりをかける
自然な表現としては pretend to know が便利です。でも忘れたら、I didn’t know, but I said I did. と本当の状態と行動を分ければ十分伝わります。









