
「応募しようか躊躇している」「連絡するのをためらった」——この「躊躇する」は、英語では場面によって hesitate、be reluctant to、hold back などを使い分けます。
迷ったら、まずは I wasn’t sure, so I waited.(迷ったので、少し待ちました) のような簡単な英語でも十分伝わります。この記事では、辞書に出る英単語と、会話ですぐ使えるやさしい言い換えの両方を整理します。
Contents
「躊躇する」の基本は hesitate
hesitate は、迷い・不安・自信のなさから、行動する前に一瞬止まるイメージです。「〜するのを躊躇する」は hesitate to+動詞 が基本です。
- I hesitated to send the email.
そのメールを送るのを躊躇しました。 - She hesitated to ask for help.
彼女は助けを求めるのをためらいました。 - Don’t hesitate to contact me.
遠慮なくご連絡ください。
Don’t hesitate to … は直訳すると「〜するのを躊躇しないで」。ビジネスメールでも日常会話でも、「遠慮なく〜してください」という定番表現です。
hesitate・be reluctant・hold back・think twiceの違い

hesitate to:迷って行動をためらう
やろうとは思っているものの、決心がつかず動けないときに最も広く使えます。
- He hesitated before answering.
彼は答える前に躊躇しました。 - I didn’t hesitate to say yes.
私は迷わず承諾しました。
be reluctant to:気が進まずためらう
be reluctant to は「できればしたくない」という消極的な気持ちが入ります。単に迷っている hesitate より、意欲の低さが強い表現です。
- I’m reluctant to change the plan.
その計画を変えるのは気が進みません。 - She was reluctant to talk about it.
彼女はそのことを話したがりませんでした。
hold back:自分を抑えて行動しない
hold back は、行動・発言・感情を自分で抑える表現です。迷いよりも「ブレーキをかける」感覚があります。
- I wanted to speak, but I held back.
話したかったのですが、思いとどまりました。 - Don’t hold back. Tell me what you think.
遠慮しないで。思っていることを教えて。
なお、「周囲に配慮して控える」という意味が中心なら、「遠慮する」の英語表現もあわせて確認すると違いが明確になります。
think twice:行動前にもう一度考える
think twice は「よく考え直す」「二の足を踏む」。危険や不利益に気づき、すぐ行動しない場面で使います。
- I’d think twice before accepting that offer.
その提案を受ける前によく考えたほうがいいです。 - The high cost made me think twice.
費用が高くて二の足を踏みました。
選択肢の間で深く思い悩んでいるなら、「苦悩する」の英語表現にある be torn や agonize over のほうが合います。
難しい単語を使わず、簡単な英語で言う
hesitate や reluctant がすぐ出なくても、何に迷い、どうしたかを基本単語で説明できます。
- I wasn’t sure, so I waited.
迷ったので、待ちました。 - I wanted to do it, but I stopped.
やりたかったのですが、やめました。 - I needed more time to decide.
決めるのにもう少し時間が必要でした。 - I was worried, so I didn’t do it.
不安だったので、しませんでした。
「決められない」という状態を中心に伝えるなら、「優柔不断」の英語表現で紹介している I can’t decide. も便利です。
場面別:「躊躇する」の英語例文
仕事・メール
- I hesitated to bring up the problem.
その問題を持ち出すのを躊躇しました。 - Please don’t hesitate to ask questions.
遠慮なく質問してください。 - We’re reluctant to make a decision without more information.
情報が足りないまま決定することには消極的です。
日常生活
- I hesitated before opening the door.
ドアを開ける前にためらいました。 - The price made me think twice about buying it.
値段を見て買うのをためらいました。 - I wanted to call her, but I held back.
彼女に電話したかったのですが、思いとどまりました。
まとめ
- hesitate to:迷いや不安で行動をためらう
- be reluctant to:気が進まず、できればしたくない
- hold back:自分を抑えて行動・発言しない
- think twice:危険や不利益を考えて、もう一度考え直す
まず覚えるなら hesitate to+動詞。難しく感じるときは、I wasn’t sure, so I waited. のように「迷った理由+したこと」に分ければ、やさしい英語で自然に伝えられます。
迷った末に「実行しない・続けない」と決めた段階は、「断念する」の英語表現で表せます。










