
「今日は曇りです」と英語で言いたいとき、cloud と cloudy のどちらを使えばよいのでしょうか。また、天気予報でよく見る overcast は、cloudy と何が違うのでしょう。
この記事では、「曇り」の基本表現から「曇ってきた」「晴れ間が出てきた」「曇り時々晴れ」まで、日常会話と天気予報で使える自然な英語を例文付きで紹介します。
まずはこの3つを覚えればOK!
- cloud:雲(名詞)
- cloudy:曇っている、曇りの(形容詞)
- overcast:空一面が雲に覆われた、どんよりした曇り
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「曇り」は英語で cloudy
天気について「曇りです」と言うときの基本は cloudy です。
It’s cloudy today.
今日は曇りです。
It was cloudy this morning.
今朝は曇っていました。
Tomorrow will be cloudy.
明日は曇りでしょう。
cloudy は形容詞なので、It is / It’s cloudy. の形で使います。「今日は曇り」を It’s cloud. とするのは誤りです。
cloud・cloudy・overcastの違い
cloud は「雲」という名詞
cloud は空に浮かぶ「雲」そのものを表す名詞です。数えられるので、1つなら a cloud、複数なら clouds になります。
There’s a dark cloud in the sky.
空に黒い雲があります。
There are a lot of clouds today.
今日は雲が多いです。
cloudy は「雲の多い・曇っている」
cloudy は cloud に -y が付いた形容詞です。雲が多く、日差しが少ない天気を幅広く表します。
It looks cloudy outside.
外は曇っているようです。
overcast は「空一面が曇っている」
overcast は、雲が空全体を覆っている状態です。cloudy よりも雲量が多く、「どんよりした曇り」に近いニュアンスがあります。
The sky is overcast.
空一面が曇っています。
It’s been overcast all day.
一日中どんより曇っています。

曇り具合を表す英語
「曇り」といっても、晴れ間が残る空から雲に覆われた空までさまざまです。天気予報では次の表現がよく使われます。
| 英語 | 意味・ニュアンス |
|---|---|
| partly cloudy | 一部曇り、晴れ間のある曇り |
| mostly cloudy | ほぼ曇り、一部に晴れ間 |
| cloudy | 曇り |
| overcast | 空一面の曇り |
It’ll be partly cloudy in the afternoon.
午後は晴れ間のある曇りでしょう。
Tomorrow will be mostly cloudy.
明日はほぼ曇りでしょう。
「曇ってきた」は英語で?
It’s getting cloudy.
会話で最も使いやすい表現です。get + 形容詞 で「だんだん~になる」を表します。
It’s getting cloudy. It might rain.
曇ってきたね。雨が降るかもしれない。
It’s clouding over.
cloud over は、空が次第に雲で覆われていく様子を表す句動詞です。
It’s starting to cloud over.
空が曇り始めています。
雨につながりそうな空なら、rain・rainy・rainingの違いと雨の英語表現もあわせて確認してみてください。
「晴れてきた・晴れ間が出た」の英語
The sky is clearing up.
空が晴れてきています。
The clouds are breaking up.
雲が切れてきています。
There are some sunny spells.
ところどころ晴れ間があります。
clear up は天気が回復すること、clouds break up は雲がばらけて青空が見え始めることを表します。
「曇り時々晴れ」は英語で?
日本の予報を一語ずつ直訳するより、状況に合わせて次のように表すと自然です。
- cloudy with sunny intervals:曇り、ときどき晴れ間あり
- cloudy with sunny spells:曇り、ときどき日が差す(主にイギリス英語)
- mostly cloudy:大部分は曇りだが、一部晴れ
It’ll be cloudy with sunny intervals.
曇りで、ときどき晴れ間が出るでしょう。
雲の様子を伝える表現
- dark clouds:黒い雲、暗い雲
- rain clouds:雨雲
- low clouds:低い雲
- cloud cover:雲量、雲に覆われている状態
- cloudy skies:曇り空
Dark clouds are gathering.
黒い雲が集まってきています。
There’s heavy cloud cover today.
今日は厚い雲に覆われています。
gloomy・dullとのニュアンスの違い
gloomy は「薄暗く陰気な」という印象まで含む言葉です。天気だけでなく、気分や雰囲気にも使います。
It’s a gloomy day.
どんよりした一日です。
dull も、特にイギリス英語で、日差しがなく灰色の「さえない天気」を表すことがあります。
It’s dull and cloudy today.
今日はどんより曇っています。
単に気象状態を伝えるなら cloudy / overcast、暗い雰囲気まで表したいなら gloomy が自然です。
天気予報でよく見る「曇り」の英語
- Cloudy skies are expected.:曇り空が予想されます。
- It will become cloudy later.:のちに曇るでしょう。
- It will remain overcast.:曇り空が続くでしょう。
- Cloud cover will increase.:雲が増えるでしょう。
- Mostly cloudy with a chance of rain.:ほぼ曇りで、雨の可能性があります。
曇りの日に使える英会話
A: It’s pretty cloudy today.
B: Yeah. Do you think it’ll rain?
A: 今日はかなり曇っているね。
B: うん。雨、降ると思う?
A: The clouds are breaking up.
B: Good! Maybe we can go for a walk.
A: 雲が切れてきたよ。
B: よかった!散歩に行けるかも。
よくある間違い
It’s cloud.→ It’s cloudy.It’s a cloudy.→ It’s cloudy.There are many cloud.→ There are many clouds.
cloud は名詞、cloudy は形容詞。この品詞の違いを押さえると、間違いを防げます。
初心者はこの3文から!
It’s cloudy.(曇っています)
It’s getting cloudy.(曇ってきました)
The sky is clearing up.(晴れてきました)
ほかの天気表現もまとめて覚えよう
天気は毎日のスモールトークで使いやすい話題です。基本から体系的に知りたい方は、英語の天気表現一覧をご覧ください。
雲が切れたあとの表現は、晴れを表すsun・sunny・clear・fineの違いで詳しく紹介しています。
「曇り」の英語表現まとめ
- 雲は cloud、曇っているは cloudy
- 空一面のどんよりした曇りは overcast
- 一部曇りは partly cloudy、ほぼ曇りは mostly cloudy
- 曇ってきたは It’s getting cloudy.
- 晴れてきたは The sky is clearing up.
まずは It’s cloudy. を使い、空の変化や雲の量に合わせて表現を増やしていきましょう。










