
朝、仕事や学校へ向かうために「家を出る」と言いたいなら、英語では leave home が自然です。
I left home at eight.
私は8時に家を出ました。
ただし、日本語の「家を出る」は、家を出発することにも、建物の中から外へ出ることにも使えます。英語では、何に注目するかによって leave home、leave the house、go out を使い分けます。
この記事では自然な表現を覚えるだけでなく、もし leave が出てこなくても、知っている簡単な英語でどう伝えるかまで一緒に考えてみましょう。
先に結論
- 家を出発する:leave home
- 家という建物から出る:leave the house
- 外出する:go out
- 家の中から外へ出ることを強調する:get out of the house
Contents
「家を出る」は英語で leave home
leave home は、自宅を出発して仕事・学校・駅などへ向かう場面でよく使います。
I usually leave home at 7:30.
私は普段7時30分に家を出ます。
We need to leave home early tomorrow.
明日は早く家を出る必要があります。
What time did you leave home?
何時に家を出ましたか?
ここでの home は「自分が暮らす場所」という感覚で使われており、通常は the を付けません。
leaveの発音と基本イメージ
leave の発音は /liːv/。「リーヴ」に近く、母音を長く伸ばします。live /lɪv/(住む・生きる)とは母音の長さと音が違うので注意しましょう。
leave の基本は、いた場所から離れることです。
- leave home:家という出発点から離れる
- leave the office:職場から離れる
- leave the station:駅から離れる
「出る」に対応する単語を探すのではなく、「今までいた場所から離れる」と捉えると、leave を使いやすくなります。
しゅみすけ(大山俊輔)
leave home・leave the house・go outの違い

| 表現 | 中心になる意味 | よく合う場面 |
|---|---|---|
| leave home | 自宅を出発する | 出発時刻や通勤・通学を話す |
| leave the house | 家という建物から出る | 家の内側と外側を意識する |
| go out | 外出する | 買い物・食事・友人との予定など |
| get out of the house | 家の中から外へ出る | 家にこもらず外へ出ることを強調する |
leave the house:家という建物から出る
I left the house and locked the door.
家を出て、ドアに鍵をかけました。
Don’t leave the house without your phone.
スマホを持たずに家を出ないでください。
the house は具体的な建物を指します。そのため、玄関を出た、ドアを閉めた、忘れ物を取りに戻った、という物理的な場面と相性がよい表現です。
go out:外出する
I’m going out for lunch.
昼食を食べに出かけます。
I went out with my friends last night.
昨夜、友人たちと出かけました。
go out は「家を出た時刻」よりも、外へ出かけて活動することに注目します。食事・買い物・遊びなどの予定を話すときに自然です。
get out of the house:家の中から外へ出る
I need to get out of the house today.
今日は家から出ないと。
ずっと家にいて気分転換したいときなど、内側から外側へ移ることを強く感じさせます。毎朝の出発時刻なら、通常は leave home のほうがすっきりしています。
leave homeには「実家を離れる」という意味もある
I left home at eight. の at eight が時刻なら、「8時に家を出た」という日常の出発です。
一方、次の文は文脈によって「親元・実家を離れた」という意味になります。
She left home when she was eighteen.
彼女は18歳のときに親元を離れました。
「何時に」と「何歳で」の違いを見れば、どちらの意味か判断しやすくなります。完全に引っ越して別に暮らし始めたことを明確にするなら、move out も使えます。
独り言・英語日記ですぐ使える例文
- I left home five minutes late.
いつもより5分遅く家を出ました。 - I left home before seven this morning.
今朝は7時前に家を出ました。 - I had to go back home because I forgot my wallet.
財布を忘れたので、家へ戻らなければなりませんでした。 - I left the house with an umbrella.
傘を持って家を出ました。 - I went out for a short walk after dinner.
夕食後、少し散歩に出かけました。 - I didn’t go out today.
今日は外出しませんでした。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
leave home を忘れてしまっても、「家を出る」の英単語を探し続ける必要はありません。時間順に、実際に起きたことを基本語で説明します。
- 最初はどこにいた? → I was at home.
- 何時だった? → It was eight.
- 次にどこへ行った? → I went outside.
- どこへ向かった? → I went to the station.
I was at home. At eight, I went outside and went to the station.
家にいて、8時に外へ出て駅へ行きました。
もっと短くするなら、次の文でも「家を出た」状況は十分伝わります。
I went outside at eight.
8時に外へ出ました。
しゅみすけ(大山俊輔)
家を出て移動するときの関連英語
- leave forの意味は?「~へ出発する」の語順と使い方
- head forの意味は?head to・leave forとの違い
- 「忘れ物ない?」は英語で?Do you have everything?の使い方
- 「傘、持った?」は英語で?have・bring・takeの違い
- 海外の移動・交通で使う英語表現まとめ
まとめ
仕事・学校・駅などへ向かうために「家を出る」なら、英語では leave home が自然です。具体的な建物から出ることを意識するなら leave the house、食事や買い物などへ外出するなら go out を使います。
leave home を忘れても、I went outside at eight. や、I was at home. At eight, I went outside and went to the station. で伝えられます。自然な表現を覚えつつ、出てこないときは「どこにいた? 次にどこへ行った?」へ分けて、知っている英語で会話を続けましょう。
家を出る・向かう・歩く・迷う・道を尋ねる・到着するまでの表現全体は、外出・徒歩・道案内で使う英語総合ガイドにまとめています。









