
「初めての場所に一人で来たら、なんだか心細くなった」「詳しい人がいないと心細い」——こんなとき、英語ではどう言えばよいのでしょうか。
先に答えると、「心細い」にいつでも当てはまる英単語が一つあるわけではありません。会話では、I feel uneasy being here alone.(一人でここにいると心細い)のように、不安なのか、一人なのか、誰かにいてほしいのかを英語にすると自然です。
この記事では「心細い」の自然な英語表現を紹介します。ただ、本当の目的は表現を一つ暗記することだけではありません。ぴったりの言い方を忘れたとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えてみましょう。
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「心細い」は英語でどう言う?
よく使える言い方は、次の3つです。
- I feel uneasy being here alone.
一人でここにいると心細い。 - I feel alone.
自分だけで頼れる人がいないように感じる。 - I wish someone were here with me.
誰かがそばにいてくれたらいいのに。
日本語の「心細い」は、単なる「不安」だけでなく、頼れる人や支えがなくて不安という気持ちを含むことがあります。そのため、場面に合わせて英語を選びます。
一番使いやすいのは I feel uneasy being here alone.
uneasy は「不安な」「落ち着かない」という意味です。そこに being here alone(一人でここにいること)を足すと、「一人なので不安」という心細さを具体的に伝えられます。
I feel uneasy being here alone.
一人でここにいると心細いです。
I felt uneasy walking home alone at night.
夜、一人で家まで歩いていて心細かったです。
I feel a little uneasy without anyone I know here.
知っている人が誰もいなくて、少し心細いです。
uneasy の発音は「アンイージー」に近く、/ʌnˈiːzi/ です。後ろの easy の部分をやや強く言います。not easy のように「簡単ではない」という意味ではなく、気持ちが落ち着かない状態を表します。
I feel alone. は「支えがない」と感じる心細さ
alone は「一人で」という意味でよく知られていますが、feel alone にすると、物理的に一人というだけでなく、「自分だけで抱えている」「頼れる人がいない」と感じる気持ちも表せます。
I felt alone after I moved to a new city.
新しい街へ引っ越したあと、心細く感じました。
I feel alone when I have to make a big decision.
大きな決断を一人でしなければならないと、心細く感じます。
なお、alone は状態、lonely は寂しさを表すのが基本です。「人恋しくて寂しい」が中心なら lonely が合います。違いは「寂しい」は英語で?lonely・alone・missの違いも参考にしてください。
誰かにそばにいてほしいなら I wish someone were here with me.
心細いときの本音が「誰かいてほしい」なら、その願いをそのまま言う方が伝わります。
I wish someone were here with me.
誰かがここに一緒にいてくれたらいいのに。
Can you stay with me for a while?
しばらく一緒にいてくれる?
I don’t want to go there alone.
そこへ一人で行きたくありません。
難しい感情語を使わなくても、相手にしてほしいことまで言えば会話は前へ進みます。
しゅみすけ(大山俊輔)
「心細い」と「不安」「寂しい」「怖い」の違い
| 日本語の中心 | 英語の例 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 心細い | I feel uneasy being here alone. | 一人・支えがないため不安 |
| 不安 | I’m worried. / I feel anxious. | 先のことや問題が気がかり |
| 寂しい | I feel lonely. | 人とのつながりがほしい |
| 怖い | I’m scared. | 危険や恐ろしさを感じる |
実際の気持ちは重なるので、境界がきっぱり分かれるわけではありません。たとえば海外で一人になったとき、寂しくも、不安でも、少し怖くもあり、その全部をまとめて日本語では「心細い」と言うことがあります。
不安そのものを詳しく言いたい場合は「不安」は英語で?worried・anxious・uneasyの違い、危険への恐怖が中心なら「怖い」は英語で?scared・afraid・scaryの違いへ進むと整理できます。
なぜ「心細い」を英語一語にしにくいの?
日本語の「心細い」は、文字どおり「心」が頼りなく細くなったような感覚を一語でまとめます。一方、英語では会話の焦点に合わせて説明するのが自然です。
- 落ち着かない → I feel uneasy.
- 一人である → I’m alone.
- 助けが必要 → I need some help.
- 誰かにいてほしい → I want someone to stay with me.
つまり、「心細い=英語のこの一語」と固定するより、なぜ心細いのかまで考えると英語が出やすくなります。
日常会話・英語日記で使える例文
It was my first day at work, and I felt a little uneasy.
仕事の初日で、少し心細かったです。
I felt alone because I didn’t know anyone there.
そこに知り合いが誰もいなくて、心細く感じました。
I was relieved when my friend called me.
友達が電話をくれてホッとしました。
I don’t feel comfortable doing this by myself.
これを一人でするのは心細いです。
Could you come with me?
一緒に来てもらえますか。
I was nervous, but I managed to ask for help.
心細かったけれど、なんとか助けを求められました。
その日の出来事をそのまま書くなら、I felt uneasy because I was alone. のように「気持ち+理由」で一文にすると簡単です。英語日記の続け方は英語日記の書き方も活用してください。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
uneasy が出てこなくても、英語を止める必要はありません。「心細い」を、今起きていることへ分けます。

何が起きている?
↓
I’m here alone.
ここに一人でいます。
何が分からない?
↓
I don’t know what to do.
どうすればいいか分かりません。
相手にどうしてほしい?
↓
Can you stay with me?
一緒にいてくれる?
この3文には「心細い」に対応する難しい英単語が一つもありません。それでも、状況と気持ちは十分に伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
「心細い」は、場面に応じて次のように伝えられます。
- I feel uneasy being here alone.:一人でいるため不安で心細い
- I feel alone.:頼れる人がいないように感じる
- I wish someone were here with me.:誰かにそばにいてほしい
表現を忘れたら、I’m here alone. I don’t know what to do. Can you stay with me? と分ければ大丈夫です。自然な表現は覚えつつ、それが出ないときも、知っている英語で気持ちを伝えていきましょう。
ほかの気持ちも知っている英語で表したい方は、感情・気持ちを英語で伝える表現まとめもご覧ください。









