「盛り付ける」は英語で?plate・serve・dish upの違いと簡単な言い換え

「盛り付ける」は英語でplate・serve・dish upと解説するアイキャッチ

料理の「盛り付ける」は、英語では場面に応じて plateservedish up などで表せます。料理を見栄えよく皿に配置することをはっきり言うなら、まず plate the food がぴったりです。

この記事では、plate・serve・dish up の違いと、独り言や英語日記ですぐ使える例文を紹介します。ただ、目的は表現を一つ覚えることだけではありません。「盛り付ける」が出てこないとき、知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えてみましょう。

「盛り付ける」は英語でplate

plate は名詞では「皿」ですが、料理では動詞として「料理を皿に盛る・盛り付ける」という意味でも使えます。特に、完成した料理を一皿として整える場面に合います。

Plate the pasta and add some cheese on top.
パスタを盛り付けて、上にチーズを少しのせてください。

I plated the fish with some vegetables.
魚を野菜と一緒に盛り付けました。

She plated the dessert beautifully.
彼女はデザートをきれいに盛り付けました。

日常会話では put the food on a plate もとても自然です。plate は料理番組やレシピ、飲食店の厨房でもよく使われますが、家庭ならこの簡単な言い方でも十分です。

plateの発音と使い方

plate の発音は /pleɪt/ です。「プレイト」に近く、途中の母音は play と同じ /eɪ/。最後に母音を足さず、tで短く止めます。過去形・過去分詞は plated です。

I plated everything before the guests arrived.
お客さんが来る前に、全部盛り付けました。

動詞のplateは、目的語に料理を置くのが基本です。plate the saladplate the main course のように使います。「皿の上に」と言いたくても、通常はplate自体にその意味が含まれます。

plateはきれいに盛り付ける、serveは食卓に出す、dish upは皿によそうという違い

plate・serve・dish upの違い

英語 中心になる意味 よく合う場面
plate 料理を皿に配置する 見栄えよく盛り付ける、一皿を完成させる
serve 料理を人に出す 食卓に出す、客に提供する
dish up 大皿や鍋から皿によそう 人数分に取り分ける、家庭で食事をよそう

serveは「料理を出す・提供する」

serve の焦点は、盛り付けの見た目よりも「食べる人に料理を出すこと」です。盛り付けてから食卓へ運ぶところまでを含めて、日本語では「盛り付ける」と訳される場合もあります。

Serve the soup in warm bowls.
スープを温かいボウルに入れて出してください。

Dinner is ready. I’ll serve it now.
夕食ができました。今から出します。

dish upは「皿によそう」

dish up は、鍋や大皿にある料理を一人分ずつ皿によそう、というカジュアルな句動詞です。イギリス英語で特によく使われますが、ほかの地域でも意味は通じます。

Can you dish up the curry?
カレーをお皿によそってくれる?

I dished up dinner for everyone.
みんなの夕食を皿によそいました。

しゅみすけ(大山俊輔)

見た目を整えて一皿を完成させるならplate、食べる人に出すならserveです。日本語の「盛り付ける」がどこまでの動作を指しているかで選ぶと迷いにくいですよ。

日本語の「盛り付ける」と英語のズレ

日本語の「盛り付ける」は、料理を皿に移すこと、きれいに並べること、人数分によそうこと、食卓に出すことまで広く指せます。英語では「何をしたか」によって動詞を選びます。

  • 見栄えを考えて皿に配置した → plate
  • 家族や客に料理を出した → serve
  • 鍋から人数分の皿によそった → dish up
  • 単に皿に置いた → put the food on a plate

「盛り付ける=必ずplate」と一対一で覚えるより、料理を皿に置いたのか、人に出したのかを考えるほうが自然な英語を選べます。

「皿に盛る」「器に盛る」の例文

Put the salad on a large plate.
サラダを大きな皿に盛ってください。

Serve the rice in small bowls.
ご飯を小さなお椀によそって出してください。

Arrange the fruit on a plate.
果物を皿の上にきれいに並べてください。

Top the soup with some green onions.
スープにねぎをのせて仕上げてください。

arrange は「配置を整える」、top A with B は「Aの上にBをのせて仕上げる」という意味です。ただし、最初から難しい語を全部覚える必要はありません。plateやputだけでも多くの場面を伝えられます。

独り言・英語日記で使える例文

I plated the pasta for dinner.
夕食のパスタを盛り付けました。

I put the curry on two plates.
カレーを二つの皿に盛りました。

I served dinner to my family.
家族に夕食を出しました。

I tried to make the salad look nice.
サラダがきれいに見えるように盛り付けてみました。

I put some herbs on top at the end.
最後にハーブを上にのせました。

I made dinner and put everything on the table.
夕食を作って、全部テーブルに並べました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

plateやdish upが出てこなくても、別の難しい料理動詞を探す必要はありません。自分が実際にしたことを、基本語に分けます。

何をした?
料理を皿に置いた

どこに?
白い皿の上に

そのあと何をした?
上に野菜を少し置いた

どうなった?
きれいに見えた

すると、次のように言えます。

I put the food on a plate.
料理を皿に置きました。

I put some vegetables next to the chicken.
鶏肉の横に野菜を置きました。

I put some herbs on top.
上にハーブを少しのせました。

I made the food look nice.
料理がきれいに見えるようにしました。

I put the food on plates and gave one to each person.
料理を皿に盛って、一人ずつに渡しました。

使っているのは put・make・look・give などの基本語です。「盛り付ける」の一語が分からなくても、手の動きや完成した状態を説明すれば十分伝わります。

しゅみすけ(大山俊輔)

plateが出てこなければ、I put the food on a plate.で大丈夫。「何をどこに置いた?」まで戻ると、知っているputだけで英語を止めずに済みます。

関連する料理の英語

知っている基本単語で会話を組み立てる考え方は、be:RIZEの中学英単語だけで英会話はできる?でも詳しく紹介しています。

まとめ

  • 見栄えよく「盛り付ける」は plate
  • 料理を人に「出す・提供する」は serve
  • 鍋などから皿に「よそう」は dish up
  • plateを忘れても I put the food on a plate. で伝えられる

自然な表現を知っていればplateを使えばよい。でも忘れても、「何をどこに置いたか」をputで説明できます。料理動詞を思い出せないときこそ、実際の動きを基本英語に分解してみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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