「怒る」は英語で?angry・mad・get angryの違いと簡単な言い換え

「怒る」は英語で?angry・mad・get angryの違い

「怒る」は英語で、怒っている状態なら be angry、怒っていない状態から怒り出すなら get angry が基本です。

I’m angry. は「私は怒っている」、I got angry. は「私は怒った・腹を立てた」という違いです。アメリカ英語の会話では、I’m mad at him. も「彼に怒っている」という意味でよく使われます。

この記事では、angry・mad・get angryの違いと自然な語順を紹介します。でも、本当の目的は単語を覚えることだけではありません。ぴったりの表現が出てこないとき、知っている簡単な英語で怒った理由をどう伝えるかも一緒に考えましょう。

先に結論

  • 怒っている:I’m angry.
  • 怒った・怒り出した:I got angry.
  • 彼に怒っている:I’m angry with him. / I’m mad at him.
  • そのことで怒っている:I’m angry about it.
  • 激怒している:I’m furious.

「怒る」は英語で be angry / get angry

日本語の「怒る」には、すでに怒っている状態と、何かをきっかけに怒り始める変化の両方があります。英語では、beget で区別します。

She is angry.
彼女は怒っています。

She got angry.
彼女は怒りました。/彼女は腹を立てました。

Don’t get angry.
怒らないで。

Why are you angry?
どうして怒っているの?

be は「その状態にいる」、get は「その状態になる」と考えると分かりやすいです。

angryの発音

angry の発音は /ˈæŋɡri/。カタカナなら「ングリー」に近く、最初の ang を強く言います。

ng を「ン・グ」と完全に分けず、舌の奥を上げて鼻に響かせる /ŋ/ から、そのまま /g/ へ移ります。ANG-gry と2音節で練習しましょう。

be angryとget angryの違い

be angry・get angry・be mad at・furiousの違いと簡単な英語での言い換え

英語 中心の意味
be angry 怒っている状態 He is angry now.
get angry 怒った状態になる He got angry.
be mad at ~に怒っている(主に米語) She’s mad at me.
furious 激怒している She was furious.

He was angry when I arrived.
私が着いたとき、彼は怒っていました。

He got angry when he heard the news.
その知らせを聞いて、彼は怒りました。

最初の文は到着時の状態、2つ目は知らせが怒りのきっかけになった変化を表します。

しゅみすけ(大山俊輔)

「怒る」を一語にしようとせず、「もう怒っている?」それとも「そのとき怒り出した?」と考えてみましょう。状態ならbe、変化ならgetです。

誰に怒っている?angry with / angry at

怒りの相手を言うときは、angry with 人angry at 人 の両方が使われます。

I’m angry with him.
私は彼に怒っています。

She’s angry at me.
彼女は私に怒っています。

with は身近な人との関係の中での怒り、at は怒りを相手や行動へ向ける感覚があります。ただし、日常会話では重なる部分が大きく、どちらも自然な場合が多いです。

人ではなく出来事や状況について怒っているなら、angry about を使います。

I’m angry about the decision.
その決定に怒っています。

He was angry about what happened.
彼は起きたことに腹を立てていました。

madはアメリカ英語で「怒っている」

アメリカ英語の会話では、mad がangryと同じように「怒っている」の意味でよく使われます。

Are you mad at me?
私に怒ってる?

I’m not mad. I’m just tired.
怒ってないよ。ただ疲れているだけ。

Don’t be mad at her.
彼女に怒らないで。

ただし、イギリス英語では mad が「正気でない・気が狂った」という意味で使われることも多くあります。初心者が地域を問わず安全に「怒っている」と言うなら、まず angry を使えば大丈夫です。madの英米差はgo mad・go crazyの意味と英米差でも解説しています。

angry・annoyed・upsetの違い

日本語では「怒る」「イライラする」「ムッとする」が重なることがあります。英語では強さや混ざっている感情で表現を選びます。

  • angry=はっきり怒っている
  • annoyed=迷惑に感じてイライラしている
  • upset=怒りだけでなく、傷つき・悲しみ・動揺もある
  • furious=非常に強く怒っている

I’m annoyed by the noise.
その騒音にイライラしています。

I’m upset about what she said.
彼女が言ったことに傷つき、腹も立っています。

He was furious when he found out.
彼はそれを知って激怒しました。

小さな不快感ならannoyed、明確な怒りならangry、怒りに傷つきが混じるならupsetと考えると使いやすいです。詳しくは「イライラする」は英語で?annoyed・irritated・frustratedの違いにつないでいます。

lose one’s temperは「カッとなる」

lose one’s temper は、感情を抑えられず怒りを表に出す「カッとなる」「堪忍袋の緒が切れる」に近い表現です。

I lost my temper and shouted at him.
私はカッとなって、彼に怒鳴りました。

Try not to lose your temper.
カッとならないようにして。

単に怒ったなら got angry。自制を失って怒りを爆発させたなら lost my temper です。詳しい違いはlose one’s temperの意味・get angry・blow upとの違いで確認できます。

「怒りを抑える」は keep one’s temper

反対に、怒っていても感情を爆発させず冷静さを保つなら keep one’s temperstay calm が使えます。

I tried to keep my temper.
怒りを抑えようとしました。

I was angry, but I stayed calm.
怒っていましたが、冷静さを保ちました。

詳しくはkeep one’s temperの意味と似た表現を参考にしてください。

独り言・英語日記で使える例文

  • I got angry because he was late again.
    彼がまた遅刻したので怒った。
  • I’m still angry about what happened.
    起きたことについて、まだ怒っている。
  • She was mad at me, but we talked later.
    彼女は私に怒っていたが、あとで話した。
  • I was upset by his words.
    彼の言葉に傷つき、腹が立った。
  • I almost lost my temper, but I took a breath.
    カッとなりそうだったが、ひと呼吸置いた。
  • I told him how I felt.
    自分がどう感じたか彼に伝えた。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

angry が会話中に出てこなくても、英語を止める必要はありません。「怒る」の英単語を探す代わりに、相手が何をして、自分が何を言ったのかを基本語で説明します。

何が起きた?
He did the same thing again.
彼はまた同じことをしました。

前に何を伝えた?
I told him to stop.
私は彼にやめるよう言いました。

今どうしたい?
I don’t want to talk to him now.
今は彼と話したくありません。

He did the same thing again. I told him to stop, but he didn’t listen. I don’t want to talk to him now.
彼はまた同じことをしました。やめるよう言いましたが、聞きませんでした。今は彼と話したくありません。

angryを使っていなくても、怒っている理由と現在の気持ちは十分伝わります。

  • That was not okay.
    それはよくありませんでした。
  • I asked him many times.
    私は彼に何度も頼みました。
  • He didn’t listen to me.
    彼は私の話を聞きませんでした。
  • I need some time.
    少し時間が必要です。
  • Let’s talk later.
    あとで話しましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

「怒っている」が出なくても、「また同じことをした」「やめてと言った」「今は話したくない」と言えます。感情名だけでなく原因と希望まで話すと、相手が次にどうすればいいかも伝わります。

まとめ

「怒る」は、怒っている状態なら be angry、怒り始める変化なら get angry が基本です。アメリカ英語の会話では be mad at もよく使われ、非常に強い怒りは furious で表せます。

  • I’m angry.=怒っている
  • I got angry.=怒った・腹を立てた
  • I’m angry with him.=彼に怒っている
  • I’m angry about it.=そのことに怒っている
  • I’m furious.=激怒している

単語が出てこなければ、He did the same thing again. I told him to stop. のように、起きたことを基本語で説明すれば大丈夫です。

関連する英語表現

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

初心者向けの英会話の一覧