「タクシーに遠回りされた」は英語で?long way・detourの違いと簡単な言い換え

「タクシーに遠回りされた」は英語で?スマホの地図で長いルートに気づく旅行者

「タクシーに遠回りされた」は英語で、The driver took the long way. と言えます。運転手が通常より長い道を選んだ、という自然な表現です。

この記事では「遠回りされた」の自然な英語を紹介します。ただ、the long way が出てこなくても大丈夫です。「時間が長かった」「まっすぐ行かなかった」のように、知っている簡単な英語で状況を伝える方法も一緒に考えましょう。

「タクシーに遠回りされた」は The driver took the long way.

The driver took the long way.
運転手が遠回りしました。

I think the driver took the long way.
運転手が遠回りしたと思います。

The taxi driver took the long way to the hotel.
タクシーの運転手はホテルまで遠回りしました。

the long way は「長いほうの道・遠回りの経路」という意味です。take はここでは「道・ルートを選んで進む」という使い方です。

断定を避けるなら took a longer route

道が混んでいた、工事があった、運転手が渋滞を避けたなど、長い経路を選んだ理由が分からないこともあります。その場合は、少し中立的に言えます。

The driver took a longer route.
運転手は、より長いルートを通りました。

We took a different route.
私たちは別のルートを通りました。

The route was longer than I expected.
思っていたより長いルートでした。

the long way は「近道ではない長い道」をやや強く示し、a longer route は経路が比較的長かったという事実を落ち着いて説明できます。

しゅみすけ

知らない土地では、本当に不必要な遠回りだったのか分からない場合もあります。まずはI thinkやa longer routeを使うと、決めつけずに状況を伝えられます。

detourは「事情があって迂回する」

We had to take a detour.
私たちは迂回しなければなりませんでした。

detour は、道路工事・事故・通行止めなどにより、いつもの道を外れて別の道を通る「迂回」を表します。

  • take the long way:近道ではなく長い道を通る
  • take a longer route:より長い経路を通る
  • take a detour:事情があって通常ルートを外れ、迂回する

There was an accident, so we took a detour.
事故があったので、迂回しました。

日本語の受け身をそのまま訳さない

日本語は、自分が迷惑を受けた気持ちを「タクシーに遠回りされた」という受け身で表します。しかし英語では、まず「誰が何をしたか」をそのまま言うのが自然です。

  • 誰が? → the driver
  • 何をした? → took
  • どの道を? → the long way

The driver took the long way.

日本語の受け身に合わせて I was taken the long way. とするより、運転手を主語にしたほうが分かりやすく自然です。

The driver took the long way.とThe trip was very long.を比較した解説イラスト

走行中に経路を確認する英語

遠回りかもしれないと思ったら、いきなり非難せず、まず経路を確認できます。

Is this the fastest route?
これが一番速いルートですか?

Is there a reason we’re going this way?
こちらの道を通っている理由はありますか?

I thought there was a shorter route.
もっと短いルートがあると思っていました。

Could we take this route instead?
代わりにこちらのルートを通れますか?

Could you follow the route on the map?
地図のルートに沿ってもらえますか?

発音のポイント

route は、アメリカ英語で「ルート」に近い /ruːt/ と「ラウト」に近い /raʊt/ の両方が聞かれます。どちらでも通じます。

the long waylong を少し強く読むと、「長いほうの道」という対比が伝わりやすくなります。

実際の会話例

You: Is this the fastest route?
これが一番速いルートですか?

Driver: The main road is very crowded, so I’m avoiding it.
幹線道路がとても混んでいるので、避けています。

You: I see. Thank you for explaining.
そうなんですね。説明ありがとうございます。

交通量が多い状況は、traffic jam・heavy traffic・stuck in trafficの違いも参考になります。

英語日記・独り言に使える例文

  • The taxi driver took the long way.
    タクシーの運転手に遠回りされました。
  • The ride took much longer than I expected.
    乗車時間は思ったよりずっと長くかかりました。
  • I checked the route on my phone.
    スマートフォンでルートを確認しました。
  • We took a detour because of roadwork.
    道路工事のため迂回しました。
  • I asked the driver to take a shorter route.
    運転手にもっと短いルートを通るようお願いしました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

The driver took the long way. が出てこなければ、「遠回り」の英単語を探さず、実際に起きたことへ分けます。

何が長かった?

移動時間がとても長かった。

何を見た?

地図で短い道を見た。

知っている英語だけなら?

The trip was very long.
移動はとても長かったです。

It took a long time to get to the hotel.
ホテルに着くまで長い時間がかかりました。

I saw a shorter way on my phone, but we did not go that way.
スマートフォンでもっと短い道を見ましたが、私たちはその道を通りませんでした。

もっと短く分けても伝わります。

This way is very long. Can we go this way?
この道はとても長いです。こちらの道を通れますか?

しゅみすけ

「遠回り」を知らなくても、「時間が長い」「地図には短い道がある」と言えば状況は伝わります。感情ではなく、見えた事実を簡単な英語にするのがコツです。

まとめ

  • タクシーに遠回りされた:The driver took the long way.
  • 中立的に説明する:The driver took a longer route.
  • 事情があって迂回した:We took a detour.
  • 簡単な言い換え:The trip was very long.

自然な表現が出てこなくても、「誰が何をした?」「何が長かった?」「地図で何を見た?」に分ければ、知っている英語だけで状況を説明できます。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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