「寄り道する」は英語で?stop by・swing by・detourの違いと簡単な言い換え

「寄り道する」は英語でI stopped by a cafeと表すことを説明するイラスト

仕事帰りにカフェへ寄ったり、帰宅途中にスーパーで買い物をしたり。日本語ではどちらも「寄り道する」と言えます。

英語では、どこかへ少し立ち寄るなら stop by が使いやすい表現です。

I stopped by a cafe on my way home.
帰り道にカフェへ寄り道しました。

この記事では「寄り道する」の自然な英語表現を紹介します。ただし、目的は一つのフレーズを暗記することだけではありません。stop by が出てこなくても、知っている簡単な英語で行動の順番を説明する方法も一緒に考えてみましょう。

「寄り道する」は英語で stop by

stop by+場所 は、「目的地へ行く途中などに、その場所へ少し立ち寄る」という意味です。店やカフェ、銀行などへ短時間寄るときに自然です。

  • I stopped by a cafe after work.
    仕事のあと、カフェへ寄りました。
  • I stopped by the supermarket on my way home.
    帰宅途中にスーパーへ寄りました。
  • Can we stop by the bank first?
    先に銀行へ寄ってもいい?
  • I’ll stop by your office later.
    あとであなたのオフィスへ寄ります。

on my way home は「家へ帰る途中で」という意味です。日本語の「帰りに寄り道した」を自然に伝えるなら、stopped by+場所+on my way home の形が便利です。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「寄り道」にぴったり重なる英単語を探すより、「どこへ少し寄ったのか」を英語にする方が簡単です。カフェならstop by a cafe、スーパーならstop by the supermarketと言えます。

stop by の発音と語順

stop by の発音は /stɑːp baɪ/(米)・/stɒp baɪ/(英)です。カタカナなら「ストップ・バイ」に近いですが、stop の最後の /p/ と by を切り離しすぎず、続けて言うと自然です。

場所を続けるときは、通常そのまま後ろへ置けます。

stop by the store
店へ寄る

stop by a friend’s house
友人の家へ寄る

会話ですでに場所が分かっているなら、場所を省略して I’ll stop by later.(あとで寄るね)のようにも言えます。

なぜ stop by で「寄り道」になるの?

stop は「動きを止める」、by には「そばに・近くを」という感覚があります。移動の途中で、ある場所のところでいったん動きを止める。そこから「ちょっと立ち寄る」という意味になります。

英語では「寄り道する」という行動全体より、途中でどこに立ち寄ったかを具体的に言うことが多いのです。

swing by は、よりカジュアルな「ちょっと寄る」

swing by も「ちょっと立ち寄る」という意味です。stop by よりくだけた会話的な響きがあります。

  • I’ll swing by after work.
    仕事のあと、ちょっと寄るね。
  • Can you swing by the store?
    店へちょっと寄ってくれる?
  • We swung by a bakery on the way home.
    帰り道にパン屋へ寄りました。

日常会話では自然ですが、初心者がまず一つ覚えるなら、場面を選びにくい stop by がおすすめです。

drop by は「人や場所をふらっと訪ねる」

drop by も「ちょっと立ち寄る」という意味で、特に人の家や職場を気軽に訪ねる場面でよく使われます。

I dropped by my friend’s place.
友人の家へふらっと寄りました。

Feel free to drop by anytime.
いつでも気軽に寄ってください。

drop in oncome over との違いは、drop in on・drop by・come overの使い分けを解説した記事で詳しく紹介しています。

take a detour は「いつもの道からそれる・迂回する」

detour は「回り道・迂回」という意味です。take a detour は、いつもの道や最短経路から外れて別の道を通ることを表します。

  • We took a detour because the road was closed.
    道路が通行止めだったので迂回しました。
  • I took a little detour to see the river.
    川を見るために少し回り道をしました。

日本語では、カフェへ立ち寄ることも、いつもの道から外れることも「寄り道」と言えます。しかし英語では、店へ立ち寄るならstop by経路を外れるならtake a detour と分けるのが自然です。

表現 中心的な意味 よく使う場面
stop by 短時間立ち寄る 店・カフェ・銀行・家
swing by カジュアルにちょっと寄る 日常のくだけた会話
drop by 人や場所を気軽に訪ねる 友人宅・職場
take a detour いつもの経路から外れる 回り道・迂回

英語日記に使える「寄り道」の例文

  • I stopped by a bookstore after work.
    仕事のあと、本屋へ寄り道しました。
  • I stopped by the convenience store on my way home.
    帰宅途中にコンビニへ寄りました。
  • I stopped for coffee before going home.
    家へ帰る前にコーヒーを飲みに寄りました。
  • We made a quick stop at a souvenir shop.
    私たちは土産物店へ少しだけ寄りました。
  • I didn’t go straight home.
    まっすぐ家には帰りませんでした。
  • I took a detour and walked through the park.
    寄り道して公園を歩きました。

「寄り道する」を知らなかったら?【しゅみすけ式】

stop by が出てこなければ、「寄り道する」の英単語を無理に探す必要はありません。実際に行った場所を、時間の順番に並べます。

  1. 最初はどこにいた?
    職場にいた。
  2. そのあとどこへ行った?
    カフェへ行った。
  3. 最後はどこへ行った?
    家へ帰った。

これだけで、次のように説明できます。

I went to a cafe after work. Then I went home.
仕事のあとカフェへ行きました。それから家へ帰りました。

「帰り道だった」と明確にしたければ、次でも構いません。

I went to a cafe before I went home.
家へ帰る前にカフェへ行きました。

帰りに寄り道した状況をI went to a cafe after work. Then I went home.と説明するイラスト

しゅみすけ(大山俊輔)

「寄り道した」を訳そうとせず、「会社のあとカフェへ行った。それから家へ帰った」と順番に話せば十分伝わります。英会話では、便利な一語を知らなくても、行動を時間順に並べれば切り抜けられます。

一緒に覚えたい移動・日常の英語

まとめ

「寄り道する」は、何をするかによって英語が変わります。

  • stop by:店や場所へ短時間寄る
  • swing by:カジュアルにちょっと寄る
  • drop by:人や場所を気軽に訪ねる
  • take a detour:いつもの経路から外れて回り道する

仕事帰りにカフェへ寄ったなら、I stopped by a cafe on my way home. が自然です。そして stop by を忘れても、I went to a cafe after work. Then I went home. と説明できます。

「寄り道する」に対応する一語を探すのではなく、「どこへ行った?」「そのあとどこへ行った?」と行動を並べて、知っている英語で伝えてみましょう。

家を出る・向かう・歩く・迷う・道を尋ねる・到着するまでの表現全体は、外出・徒歩・道案内で使う英語総合ガイドにまとめています。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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