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映画『好きだった君へのラブレター』で英語学習|on the same page

映画『好きだった君へのラブレター』で英語学習

映画『好きだった君へのラブレター(To All the Boys I’ve Loved Before)』は、秘密のラブレターが本人たちへ届いたことから始まる青春ラブコメディです。

学校、家族、恋愛をめぐる自然な会話から、first things firston the same pagehave a point比較級 and 比較級を学びます。

『好きだった君へのラブレター』のあらすじ

主人公のララ・ジーン(Lara Jean)は、恋愛を空想するのは好きですが、現実の恋には奥手な高校生です。好きになった男の子へ気持ちを整理するための手紙を書き、送らずに箱へしまっていました。

ところが、5通のラブレターが本人たちへ届いてしまいます。その中には、姉の元恋人ジョシュや、学校の人気者ピーターもいました。

気まずい状況を切り抜けたいララ・ジーンと、元恋人を嫉妬させたいピーターは、恋人のふりをする契約を結びます。偽物の関係だったはずが、二人の気持ちは少しずつ変わっていきます。

ララ・ジーンとピーターの偽装恋愛

英語タイトルTo All the Boys I’ve Loved Beforeの意味

To All the Boys I’ve Loved Before は、手紙の宛名のように「これまで私が好きになったすべての男の子たちへ」という意味です。

boys の後ろにある I’ve loved before が、「私が以前好きだった」という説明を加えています。

To all the friends I’ve met before
これまで出会ったすべての友達へ

the movies I’ve watched before
私が以前観たことのある映画

the places I’ve visited
私が訪れたことのある場所

タイトルでは whom / that に当たる関係代名詞が省略されています。文法用語を覚えなくても、「名詞+誰がどうした」で後ろから説明していると考えれば読めます。

first things first|まず大事なことから

偽の恋人関係を始める前に、ララ・ジーンはルールを決めようとします。

First things first, we need to have a contract.
まず大事なことから。契約を作る必要があるわ。

first things first は「まず最優先のことから始めよう」「何はともあれ」という決まり文句です。話を始めるときや、手順を整理するときに使えます。

First things first, let’s introduce ourselves.
まずは自己紹介をしましょう。

First things first, we need a plan.
何はともあれ、計画が必要です。

First things first, I need some coffee.
まずはコーヒーを飲まないと。

真面目な仕事だけでなく、最後の例のように日常の軽い会話や冗談でも使えます。

初心者ならFirstでもOK

First, let’s make a plan.
まず、計画を立てましょう。

First, I need to call her.
まず、彼女に電話する必要があります。

on the same page|認識が一致している

二人が同じルールを理解している状態にするため、ララ・ジーンは次のように言います。

We need to be on the same page about the rules.
ルールについて認識を合わせる必要があるわ。

be on the same page は、直訳すると「同じページにいる」。同じ情報を共有し、考えや理解が一致している状態を表します。

Are we on the same page?
私たちの認識は合っていますか?

Let’s make sure we’re on the same page.
認識が合っているか確認しましょう。

We’re not on the same page about the schedule.
私たちは日程について認識が一致していません。

I think we’re finally on the same page.
ようやく認識が合ったと思います。

仕事の打ち合わせによく使われますが、家族、友人、恋人との予定やルールの確認にも使えます。軽い話題で使ってはいけない表現ではありません。

初心者ならWe agreeでも伝わる

We agree.
私たちは同じ意見です。

We understand each other.
私たちはお互いに理解しています。

Do you understand?
分かりましたか?

偽装恋愛のルールを相談する二人

You have a point|一理ある

偽装恋愛を本物らしく見せる方法をピーターが提案すると、ララ・ジーンは次のように認めます。

Okay, you have a point.
分かった。確かに一理あるね。

have a point は、相手の意見にもっともな部分があると認める表現です。全面的な賛成ではなくても、「その点は確かにそうだ」と返せます。

You have a point there.
その点はもっともです。

She has a good point.
彼女の意見には重要な点があります。

I see your point.
あなたの言いたいことは分かります。

That’s a good point.
それはいい指摘ですね。

You’re right. は「あなたが正しい」と強く認める表現です。You have a point. なら、相手の意見の一部に納得した響きになります。

初心者ならThat’s trueでもOK

That’s true.
確かにそうですね。

I think you’re right.
あなたが正しいと思います。

偽の恋人関係が自然になっていく場面

easier and easier|どんどん楽になる

偽の恋人を演じる日々について、ララ・ジーンは次のように振り返ります。

Fake dating Peter was getting easier and easier.
ピーターと恋人のふりをすることは、どんどん楽になっていった。

比較級 and 比較級 は「ますます~になる」「どんどん~になる」という変化を表します。

It’s getting colder and colder.
どんどん寒くなっています。

English is getting easier and easier.
英語がどんどん簡単に感じられるようになっています。

She became more and more confident.
彼女はますます自信を持つようになりました。

The situation is getting worse and worse.
状況はどんどん悪くなっています。

長い形容詞では、more and more + 形容詞を使います。

  • more and more popular:ますます人気になる
  • more and more important:ますます重要になる
  • more and more difficult:ますます難しくなる

初心者ならveryを使っても伝わる

細かな変化を表すのが難しければ、現在の状態をシンプルに伝えられます。

It’s very cold now.
今はとても寒いです。

English is easier now.
英語が今は以前より簡単です。

好きだった君へのラブレターの恋と家族

シリーズの続編でも英語を学べる

『好きだった君へのラブレター』はシリーズ第1作です。続編では、ララ・ジーンとピーターの本当の交際が始まったあと、新たなラブレターの相手が現れます。

続きは、『好きだった君へ:P.S.まだ大好きです』で英語学習|make it up to youで紹介しています。第1作と異なる表現を扱っているため、2記事を順番に読むとシリーズの英語を広く学べます。

まとめ

第1作から学んだ表現はこちらです。

  • first things first:まず大事なことから
  • be on the same page:認識が一致している
  • have a point:一理ある
  • 比較級 and 比較級:どんどん/ますます~になる

高校生活が舞台なので、会話は比較的短く、家族や友達との日常表現も豊富です。初心者は一つの場面から一表現だけ選び、自分の例文へ置き換えてみましょう。

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