
「洗濯物のシワを伸ばす」は英語で、smooth out the wrinkles と言えます。干す前に洗濯物を振ってシワを減らす動作なら、shake out the clothes も自然です。
この記事では、この2つの違いを整理します。ただし、本当の目的は表現を一つ暗記することだけではありません。smooth outが出なくても、知っている簡単な英語でどう伝えるかも考えてみましょう。
先に答え
- Smooth out the wrinkles before you hang the shirt up.
シャツを干す前にシワを伸ばして。 - Shake out the clothes before hanging them.
干す前に洗濯物を振って整えて。 - I used my hands to make the shirt flat.
手を使ってシャツを平らにしました。
Contents
「シワを伸ばす」の一番自然な英語
手のひらで布をならしてシワを目立たなくするなら、smooth out the wrinkles が自然です。
I smoothed out the wrinkles in the shirt.
シャツのシワを伸ばしました。
smooth は「なめらかな」という形容詞としてよく知られていますが、動詞では「なめらかにする」という意味です。out が加わると、内側にある凹凸やシワを外へ広げてなくす感覚になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
smooth outとshake outの違い
| 表現 | 動作 | 自然な場面 |
|---|---|---|
| smooth out the wrinkles | 手で押さえたり、なでたりして平らにする | シャツを台の上で整える、干す前に手でならす |
| shake out the clothes | 服を広げて振る | 洗濯機から出し、干す前にシワや絡まりを減らす |
| get the wrinkles out | 方法を問わずシワを取る | アイロン、スチーマー、手など全般 |
Shake the clothes. だけでも「服を振る」ですが、out を加えると、折れや絡まりを広げて元の形に戻す感じが出ます。
- Shake out each shirt before you hang it up.
干す前にシャツを一枚ずつ振って整えて。 - I smoothed out the collar with my hands.
襟を手でならしました。 - Steam can help get the wrinkles out.
蒸気を使うとシワが取れやすくなります。
発音のポイント
smooth は /ð/ の音で終わります。舌先を上下の歯の間に軽く出し、声を出しながら終えます。「スムーズ」と日本語のズで終わらせないのがポイントです。
wrinkle は「リンクル」に近く、最初のwは発音しません。複数形の wrinkles では、最後まで一音ずつ区切らず、全体をつなげます。
shake out は会話では音がつながり、「シェイカウト」に近く聞こえます。
日本語の「シワを伸ばす」と英語のズレ
日本語では、手でならしても、服を振っても、アイロンをかけても「シワを伸ばす」と言えます。しかし英語では、何をしてシワを減らしたかで表現を選びます。
- 手でならした → smooth out
- 服を振った → shake out
- アイロンで取った → iron out / get the wrinkles out with an iron
- スチーマーで取った → steam the wrinkles out
「伸ばす」に対応する一語を探すより、実際の動作を見ると英語を選びやすくなります。
そのまま使える例文
- I smoothed out the wrinkles before hanging up the laundry.
洗濯物を干す前にシワを伸ばしました。 - This shirt is still wrinkled.
このシャツはまだシワになっています。 - Shake the towel out first.
まずタオルを振って広げて。 - I tried to smooth the shirt with my hands.
シャツを手で平らにしようとしました。 - The wrinkles should come out as the shirt dries.
シャツが乾くにつれてシワが取れるはずです。 - I don’t have time to iron this shirt.
このシャツにアイロンをかける時間がありません。
英語日記なら、I shook out the laundry, smoothed out the wrinkles, and hung the shirts on hangers.(洗濯物を振って整え、シワを伸ばし、シャツをハンガーにかけました)と一連の動作を書けます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
smooth out the wrinkles が出てこなければ、「何を使った?」「何をした?」「どうなった?」に分けます。

何を使った?
my hands(自分の手)
何をした?
make the shirt flat(シャツを平らにする)
つなげると?
I used my hands to make the shirt flat.
wrinkle という単語さえ出てこないときは、次のようにも言えます。
The shirt wasn’t flat, so I used my hands.
シャツが平らではなかったので、手を使いました。
文脈が洗濯なら、これでも何をしたかは十分想像できます。難しい名詞を思い出せないときは、not flat のように反対側の状態から説明するのも有効です。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
洗濯物のシワを手で伸ばすなら smooth out the wrinkles。干す前に服を振って整えるなら shake out the clothes が自然です。
表現を忘れたときは、I used my hands to make the shirt flat. と言えます。日本語の「伸ばす」を英語一語に置き換えようとせず、手・動作・結果へ分解してみましょう。









