
子どもの体調不良やケガを英語で伝えるときは、医学用語をたくさん知っている必要はありません。まずは「何があるか」「いつからか」「今どうか」を、短い文で一つずつ伝えましょう。
これだけ言えれば乗り切れる4文
My child has a fever.(子どもに熱があります)
She fell and hurt her knee.(転んで膝を痛めました)
It started this morning.(今朝始まりました)
Please help us.(助けてください)
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
子どもの体調を伝える基本の型
自分の症状なら I have …、子どもの症状を保護者が代わりに説明するなら My child has …、My son has …、My daughter has … を使います。
- My child has a fever.:子どもに熱があります
- My son has a cough.:息子に咳があります
- My daughter has a stomachache.:娘がお腹を痛がっています
- He has a rash.:この子に発疹があります
- She doesn’t feel well.:この子は体調がよくありません
child は性別を限定しない「子ども」、son は息子、daughter は娘です。会話の途中からは he / she を使えば自然です。
何が・どこで・いつから・今どうかを伝える

保育園・学校・病院では、次の4点を順番に伝えると状況が整理されます。
| 伝えること | 簡単な英語 | 例 |
|---|---|---|
| 何があったか | What happened? | She fell. |
| どこが痛いか | Where does it hurt? | Her knee hurts. |
| いつからか | When did it start? | It started yesterday. |
| 今の様子 | How is your child now? | He is resting now. |
発熱・咳・鼻水などを伝える英語
- fever:発熱
- cough:咳
- runny nose:鼻水
- stuffy nose:鼻づまり
- sore throat:喉の痛み
- chills:悪寒
He has a temperature of 38 degrees.
この子は38度の熱があります。
She has been coughing since last night.
この子は昨夜から咳をしています。
He has a runny nose, but no fever.
この子は鼻水がありますが、熱はありません。
have a fever は「熱がある」、have a temperature of … は「体温が…度ある」です。風邪・呼吸器症状の詳しい表現は、発熱・咳・喉の痛み・鼻水を伝える英語で整理しています。
お腹が痛い・吐いた・下痢を伝える英語
- stomachache:腹痛
- throw up / vomit:吐く
- diarrhea:下痢
- nauseous:吐き気がする
- no appetite:食欲がない
My child has a stomachache.
子どもがお腹を痛がっています。
She threw up twice this morning.
この子は今朝2回吐きました。
He hasn’t eaten much today.
この子は今日、あまり食べていません。
She is drinking water.
この子は水を飲めています。
腹痛はstomachache・stomach pain・crampsの違い、嘔吐はvomit・throw up・pukeの違いも参考にしてください。
発疹・腫れ・かゆみを伝える英語
- rash:発疹・かぶれ
- swollen:腫れている
- itchy:かゆい
- red:赤い
- allergic reaction:アレルギー反応
She has a rash on her arms.
この子の腕に発疹があります。
His eye is swollen.
この子の目が腫れています。
It looks red and itchy.
赤くてかゆそうです。
rash・eczema・hives の違いは、「発疹・湿疹」は英語で?で詳しく解説しています。
「痛い」を子どもの代わりに伝える英語
子ども本人なら My knee hurts.、保護者が説明するなら Her knee hurts. または She says her knee hurts. と言えます。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| Her head hurts. | この子は頭が痛いです |
| He says his ear hurts. | この子は耳が痛いと言っています |
| It hurts when she walks. | 歩くと痛みます |
| He can’t move his arm. | この子は腕を動かせません |
hurt は「痛む」にも「傷つける」にも使えます。Her knee hurts. は膝が痛む状態、She hurt her knee. は膝を痛めた出来事です。
しゅみすけ(大山俊輔)
転んだ・ぶつけた・切ったと伝える英語
- fall / fell:転ぶ/転んだ
- hit:ぶつける
- cut:切る、切り傷
- scrape:すりむく、擦り傷
- bruise:あざ
- sprain:捻挫する
She fell on the playground.
この子は運動場で転びました。
He hit his head on the table.
この子はテーブルに頭をぶつけました。
She scraped her knee.
この子は膝をすりむきました。
He has a small cut on his finger.
この子の指に小さな切り傷があります。
Her ankle is swollen.
この子の足首が腫れています。
保育園・学校へ朝の体調を伝える会話例
Parent: She had a slight fever last night.
昨夜、少し熱がありました。
Teacher: Does she have a fever now?
今は熱がありますか?
Parent: No. Her temperature was normal this morning, but she still has a cough.
いいえ。今朝の体温は平熱でしたが、まだ咳があります。
Teacher: We’ll call you if she feels worse.
具合が悪くなったらご連絡します。
登園・降園、食事、昼寝なども含む保護者英語は、保育士・保育園で使う英語にまとめています。
病院で医師に伝える会話例
Doctor: What happened?
どうしましたか?
Parent: My son fell down the stairs and hurt his arm.
息子が階段で転んで、腕を痛めました。
Doctor: When did this happen?
いつ起きましたか?
Parent: About thirty minutes ago. He can move his fingers, but his arm hurts.
30分ほど前です。指は動かせますが、腕が痛みます。
緊急時に短く伝える英語
- My child needs help.:子どもに助けが必要です
- Please call an ambulance.:救急車を呼んでください
- He can’t breathe well.:この子はうまく呼吸できません
- She is not responding.:この子は呼びかけに反応しません
- He hit his head.:この子は頭をぶつけました
- It happened five minutes ago.:5分前に起きました
呼吸困難、意識がはっきりしない、けいれん、激しい出血、重い頭部外傷などが疑われる場合は、英語の正確さよりも現地の緊急番号への連絡を優先してください。
単語が出てこないときの簡単英語
- My child is sick.(子どもの具合が悪いです)
- It hurts here.(ここが痛いです)
- This morning.(今朝です)
- Two times.(2回です)
- Please help us.(助けてください)
文章にならなくても、症状・場所・時間・回数を単語で示せば重要な情報になります。体調不良全般の表現は、体調不良・症状を英語で伝えるフレーズ一覧にも接続しています。
まとめ
子どもの体調は My child has …、痛みは Her knee hurts.、ケガの出来事は She fell and hurt her knee. のように伝えます。さらに It started this morning. や It happened ten minutes ago. を加えると、状況が明確になります。
完璧な英文より、「何があった・どこ・いつから・今どうか」の4点を短く伝えることが大切です。赤ちゃんのお世話全般は、赤ちゃんのお世話に関する英語もあわせてご覧ください。
登園時の引き継ぎや欠席・遅刻・お迎えまで含めた表現は、保育園・幼稚園で使う保護者英語もあわせてご覧ください。










