
「ATMを使うと手数料がかかる」「両替で手数料を取られた」。この「手数料がかかる」は、状況によって There is a fee. や I was charged a fee. と言います。
日本語では便利な「かかる」一語で表せますが、英語では「手数料がある」「請求された」「支払った」のどこに注目するかで表現が変わります。難しい表現が出てこないときの簡単な言い換えも一緒に考えましょう。
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「手数料がかかる」は英語で There is a fee.
サービスに手数料が設定されていることを伝えるなら、もっとも簡単なのは There is a fee. です。
There is a fee for this service.
このサービスには手数料がかかります。
There is a small fee.
少額の手数料がかかります。
手数料があるか確認するときは、疑問文にします。
Is there a fee?
手数料はかかりますか?
Is there a fee for using this ATM?
このATMの利用には手数料がかかりますか?
しゅみすけ(大山俊輔)
feeの発音と意味
fee は「フィー」に近い音で、母音を少し長く伸ばします。複数形は fees です。
feeは、サービス・手続き・専門家の仕事などに対して支払う料金を表します。
- ATM fee:ATM手数料
- transaction fee:取引手数料
- transfer fee:振込・送金手数料
- service fee:サービス料
- cancellation fee:キャンセル料
- annual fee:年会費
商品の値段そのものではなく、利用・手続き・サービスに付随するお金という感覚です。
「手数料を取られた」は I was charged a fee.
自分が実際に手数料を請求されたことを言うなら、I was charged a fee. が自然です。
I was charged an ATM fee.
ATM手数料を取られました。
I was charged a transfer fee.
振込手数料を請求されました。
ここでの charge は、「代金・料金を請求する」という動詞です。
- They charged me a fee.:彼らは私に手数料を請求した
- I was charged a fee.:私は手数料を請求された
誰が請求したかより、自分が取られたことを中心に話すため、受け身の was charged がよく使われます。
There is a fee・pay a fee・be charged a feeの違い
- There is a fee.:手数料が設定されている
- I have to pay a fee.:手数料を払わなければならない
- I paid a fee.:手数料を払った
- I was charged a fee.:手数料を請求された・取られた
たとえば、これから送金する前に条件を確認するなら、次のように言えます。
Do I have to pay a fee?
手数料を支払う必要がありますか?
明細を見て、すでに請求されていたことへ気づいたなら、こちらです。
I was charged an extra fee.
追加の手数料を請求されました。
fee・charge・commissionの違い
どれも料金に関係しますが、使われ方が少し異なります。
- fee:サービスや手続きに対する料金・手数料
- charge:請求額・料金。または「請求する」という動詞
- commission:取引額などに応じて支払う仲介手数料・販売手数料
銀行、ATM、ホテル、予約サービスなどで一般的な「手数料」なら、まず fee を使えばよいでしょう。
What’s this charge?
この請求は何ですか?
Does the agent receive a commission?
その仲介業者は手数料を受け取りますか?
手数料についてすぐ使える例文
How much is the fee?
手数料はいくらですか?
Are there any additional fees?
追加の手数料はありますか?
Does this price include all fees?
この価格にはすべての手数料が含まれていますか?
The bank charged me a fee.
銀行から手数料を請求されました。
I didn’t know there was a fee.
手数料がかかるとは知りませんでした。
Can you waive the fee?
手数料を免除してもらえますか?
I paid an extra fee at the airport.
空港で追加料金を支払いました。
最後の文は、旅行中の出来事を英語日記へ書くときにも使えます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
I was charged a fee. が出てこなくても、会話を止める必要はありません。「手数料」という英単語を探すのではなく、何が起きたかへ分解します。
何をした?
↓
お金を払った。
普通の金額だけ?
↓
それより多く、追加のお金も払った。
すると、基本語だけで次のように言えます。
I had to pay extra money.
追加のお金を払わなければなりませんでした。

状況を少し足せば、さらに伝わりやすくなります。
- I paid more money to use the ATM.
ATMを使うために、さらにお金を払いました。 - The bank took extra money from my account.
銀行が私の口座から追加のお金を取りました。 - The price was higher because I used this service.
このサービスを使ったので、価格が高くなりました。
fee や charge が分からなくても、pay・money・more・extra で出来事を説明できます。
しゅみすけ(大山俊輔)
銀行・両替・支払いで一緒に使う関連表現
両替・ATMの表現を場面別に見るなら、海外の両替・ATM英会話もご覧ください。
知っている基本語だけで伝える考え方は、be:RIZEの中学英単語だけで英会話はできる?でも紹介しています。
まとめ
「手数料がかかる」は、手数料の存在を言うなら There is a fee.、実際に請求されたなら I was charged a fee. と表せます。
ただし、これらを忘れても大丈夫です。
I had to pay extra money.
このように「追加のお金を払った」と出来事へ戻せば、知っている基本語だけでも伝えられます。自然な表現は覚える。でも、忘れても英語を止めない。それが【しゅみすけ式】です。









