
充電器やパソコン、家電の本体が、使っているうちに熱くなる。そんな「家電が熱くなる・熱を持つ」は、英語で It’s getting hot. と言えます。
異常なほど熱くなっているなら It’s overheating. が使えます。この記事では warm・hot・overheat の違いと、その表現を忘れても基本語だけで状況を伝える方法を紹介します。
Contents
「家電が熱くなる」は英語で?
It’s getting hot.
熱くなってきています。
get + 形容詞 は「その状態になる」という変化を表します。hot は「熱い」なので、get hot で「熱くなる」です。
- My laptop is getting hot.
ノートパソコンが熱くなってきています。 - The charger gets hot when I use it.
その充電器は使うと熱くなります。 - The back of the refrigerator feels hot.
冷蔵庫の背面が熱く感じます。
「今、だんだん熱くなっている」なら is getting hot、「使うといつも熱くなる」なら gets hot が自然です。
「オーバーヒートする」は英語で?
It’s overheating.
異常に加熱しています。/オーバーヒートしています。
overheat は、通常または安全な範囲を超えて熱くなることを表す動詞です。
- My laptop keeps overheating.
ノートパソコンが何度もオーバーヒートします。 - The motor overheated and stopped.
モーターが過熱して止まりました。 - The device shuts off when it overheats.
その機器は過熱すると自動停止します。
単に少し温かいだけなら、すぐに overheat と決めつける必要はありません。異常な高温や、停止・警告表示などを伴う場合に使う表現です。
しゅみすけ(大山俊輔)
warm・hot・overheatの違い

warm:少し温かい
warm は、心地よい温かさや、強く危険とは感じない程度の温度です。
The charger is a little warm.
充電器が少し温かいです。
hot:かなり熱い
hot は、触ると熱いと感じる状態です。必ずしも故障とは限りませんが、程度や変化を付け足すと伝わりやすくなります。
It’s getting very hot.
かなり熱くなってきています。
overheat:正常範囲を超えて過熱する
overheat は、機器が異常または危険なほど熱くなることです。
It may be overheating.
オーバーヒートしているかもしれません。
自分で断定できないときは、may be を付けて「〜かもしれない」と言うのも自然です。
hotとheatの違い
hot は「熱い」という状態を表す形容詞、heat は「熱」という名詞、または「熱する」という動詞です。
- The device is hot.
その機器は熱いです。 - I can feel heat coming from it.
そこから熱が出ているのを感じます。 - The motor heats up quickly.
モーターはすぐに熱くなります。
heat up も「熱くなる」という意味ですが、加熱機器が意図的に温まる場面にも使えます。不具合を簡単に伝えるなら、まず get hot が使いやすいでしょう。
発音のポイント
hot はアメリカ英語では「ハット」に近い母音、イギリス英語では口を丸めた「ホット」に近い音です。日本語のように最後に強い「ト」を足さず、短く止めます。
overheat は後半の heat に強勢があります。「オーバー・ヒート」と二つに分ける感覚で練習しましょう。
状態を詳しく伝える例文
- It gets hot after about ten minutes.
約10分後に熱くなります。 - It’s much hotter than usual.
いつもよりずっと熱いです。 - It’s too hot to touch.
熱すぎて触れません。 - Heat is coming from the back.
背面から熱が出ています。 - It gets hot and then turns off by itself.
熱くなって、そのあと勝手に電源が切れます。 - An overheating warning appeared on the screen.
画面に過熱警告が出ました。 - The fan is running, but the device is still getting hotter.
ファンは動いていますが、それでも本体がさらに熱くなっています。
焦げ臭い・煙・火花も英語で伝える
- It smells like something is burning.
何かが焦げているようなにおいがします。 - Smoke is coming from the device.
機器から煙が出ています。 - I saw sparks near the plug.
プラグの近くで火花が見えました。
異常な熱に加えて焦げ臭、煙、火花、変形などがある場合は、無理に触ったり分解したりせず、安全を確保して使用を中止し、製造元や専門家へ相談してください。安全にできる場合のみ電源やプラグを切り、危険が迫っている場合は現地の緊急窓口へ連絡しましょう。
修理やホテルで使える会話
A: What’s wrong with the charger?
充電器はどうしましたか?
B: It’s getting very hot. It’s much hotter than usual.
かなり熱くなっています。いつもよりずっと熱いです。
A: Can you touch it?
触れますか?
B: No. It’s too hot to touch, so I stopped using it.
いいえ。熱すぎて触れないので、使うのをやめました。
独り言英会話・英語日記で使ってみよう
- My laptop got very hot this afternoon.
今日の午後、ノートパソコンがとても熱くなりました。 - The fan got louder, and the computer turned off by itself.
ファンの音が大きくなり、パソコンが勝手に切れました。 - I stopped using it and let it cool down.
使用をやめて、冷めるのを待ちました。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
overheat を知らなくても、以前と今の違い、触れるかどうかを基本語で説明できます。
前はどうだった?
It was cool before.
前は冷たかったです。
今はどう?
Now it is very hot.
今はとても熱いです。
触れる?
I can’t touch it.
触れません。
どうした?
I turned it off.
電源を切りました。
まとめると、こう言えます。
It was cool before. Now it is very hot. I can’t touch it, so I turned it off.
「オーバーヒートする」が出てこなくても、before・now・very hot・touch・turn off だけで、変化と危険の程度を伝えられます。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連する英語表現
まとめ
「家電が熱くなる」は It’s getting hot.、異常に過熱しているなら It’s overheating. と言えます。少し温かいだけなら warm が自然です。
表現を忘れたときは、It was cool before. Now it is very hot. I can’t touch it. と、以前との違いと触れないほどの熱さを基本語で伝えましょう。
この場面の関連表現は、家電の故障・トラブルを英語でにまとめています。
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