
「雑巾を絞る」は英語で、基本的にwring out a clothと言います。日常会話ではWring out the cloth.(その布を絞って)のように使えます。
この記事では、自然な英語表現だけでなく、wring outが会話中に出てこなかったとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
雑巾を絞る:wring out a cloth
水を絞り出す:wring the water out of a cloth
ぎゅっと絞る:squeeze a cloth / squeeze the water out
簡単な言い換え:take the water out of the cloth
Contents
「雑巾を絞る」は英語でwring out a cloth
wring outは、ぬれた布や衣類などをねじって水分を絞り出す動作を表します。
- Wring out the cloth before you wipe the floor.
床を拭く前に雑巾を絞ってください。 - I wrung out the cloth over the bucket.
バケツの上で雑巾を絞りました。 - Make sure you wring it out well.
しっかり絞ってください。
outには「中から外へ」という感覚があります。布の中に含まれている水を外へ出すため、wring+outになると考えると理解しやすいでしょう。
wringの発音と過去形
wringの発音は/rɪŋ/です。語頭のwは発音せず、英語のringと同じ音になります。
また、wringは不規則動詞です。
| 形 | 英語 | 例 |
|---|---|---|
| 原形 | wring | I wring out the cloth. |
| 過去形 | wrung | I wrung out the cloth. |
| 過去分詞 | wrung | I have wrung it out. |
| 現在分詞 | wringing | She is wringing it out. |
過去形をwringedにはしません。「絞った」と英語日記に書くなら、I wrung out the cloth.です。
cloth・rag・dishclothの違い
日本語の「雑巾」に完全に一対一で対応する単語を探すより、どのような布かで表現を選ぶほうが自然です。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| cleaning cloth | 掃除に使う布。最も説明が明確 |
| cloth | 文脈で掃除用と分かるときの一般的な布 |
| rag | 古布・ぼろ布を掃除などに再利用する感じ |
| dishcloth | 食器やキッチン周りに使う布巾 |
日本語では掃除用の布をまとめて「雑巾」と呼びますが、英語では新品の掃除用クロスを必ずしもragとは呼びません。迷ったらcleaning clothまたはclothが使いやすい表現です。
しゅみすけ(大山俊輔)
wring outとsqueezeの違い
wring outは、両手で布をねじって水分を出す動作が中心です。一方、squeezeは「ぎゅっと押す・握る」という、より広い動作を表します。
- Wring out the cloth.
布をねじって絞って。 - Squeeze the sponge.
スポンジをぎゅっと絞って。 - Squeeze the water out of the cloth.
布から水をぎゅっと絞り出して。
雑巾を両手でねじる場面ではwring outが具体的です。ただし、動作を細かく区別しなくてもよい場面ならsqueezeでも十分通じます。
語順はwring out the clothでもwring the cloth outでもよい
目的語が名詞なら、次のどちらの語順も使えます。
- Wring out the cloth.
- Wring the cloth out.
ただし、目的語をitに置き換える場合は、間に入れてWring it out.と言います。Wring out it.とは言いません。
独り言・英語日記で使える例文
- I wrung out the cloth and wiped the floor.
雑巾を絞って床を拭きました。 - The cloth is still too wet.
雑巾がまだぬれすぎています。 - I need to wring it out again.
もう一度絞らないといけません。 - I wrung the water out over the sink.
流しの上で水を絞り出しました。 - Don’t wring it out too hard.
強く絞りすぎないでください。 - This cloth is easy to wring out.
この布は絞りやすいです。
英語日記なら、掃除の動作をつなげてI wrung out the cloth and wiped the floor.と書けば、その日にしたことを具体的に残せます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
wring outが出てこなくても、会話を止める必要はありません。「絞る」に対応する別の難しい動詞を探すのではなく、実際に何が起きたかへ分解します。
何をした?
布を持った
↓
何を外へ出した?
布の中の水
↓
最後にどうなった?
布の水が少なくなった
すると、基本語だけでも次のように言えます。
- I took the water out of the cloth.
布から水を出しました。 - I made the cloth less wet.
布の水分を少なくしました。 - I used my hands to get the water out.
手を使って水を外へ出しました。

これらは「雑巾を絞る」の定番表現ではありません。自然な第一候補はwring out the clothです。
それでも、take・water・out・clothのような知っている単語を並べれば、相手は状況を理解できます。ぴったりの動詞を思い出すまで黙るより、目の前で起きていることを簡単に説明するほうが会話は前へ進みます。
しゅみすけ(大山俊輔)
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まとめ
「雑巾を絞る」の自然な英語はwring out a clothです。布をねじって水を外へ出す動作を表し、過去形はwrungになります。
- Wring out the cloth.:雑巾を絞って
- I wrung out the cloth.:雑巾を絞りました
- Squeeze the water out.:水をぎゅっと絞り出して
そしてwring outを忘れたら、I took the water out of the cloth.のように、何がどこから出たのかを基本語で説明すれば大丈夫です。自然な表現は覚える。でも忘れても、知っている英語で会話を止めない。それがしゅみすけ式です。









