ファミリー映画から学ぶ英会話:英会話初心者に役立つ無料の英語学習コンテンツ



仕事も住まいも失いながら、幼い息子を守り、人生を立て直そうとする父親。『幸せのちから』は、実在の人物クリス・ガードナーの体験をもとにしたヒューマンドラマです。親子の会話には、夢や努力を語る短く力強い英語が詰まっています。
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サンフランシスコで医療機器を販売するクリスは、事業が振るわず、家賃や税金の支払いにも追われます。妻が家を去った後、彼は幼い息子クリストファーを育てながら、証券会社の無給インターンに挑戦。限られた時間とお金の中で、正社員の座を目指します。
クリスを演じるのはウィル・スミス、息子役は実の息子ジェイデン・スミス。成功物語であると同時に、親が不安を抱えながら子どもへ何を伝えるかを描いた作品です。

pursuitは「追求」「追い求めること」。したがって、the pursuit of happinessなら「幸福の追求」という意味です。この表現はアメリカ独立宣言でも知られています。
ただし映画の原題は、正しい綴りのhappinessではなくhappyness。劇中の託児所の壁に誤って書かれた綴りが使われています。単なるタイトルの誤植ではありません。目の前の厳しい現実と、それでも追い続ける「幸せ」を印象づける仕掛けです。

You got a dream, you gotta protect it.
「夢があるなら、それを守らなきゃいけない」
この場面のYou got a dreamは、会話でYou’ve got a dreamの’veが省かれた言い方と考えると分かりやすく、「君には夢がある」という意味です。
got aは速い会話では、単語を一つずつ区切らず「ガダ」に近くつながって聞こえることがあります。ただし、これは独立した省略語ではなく、gotと冠詞aの音が連結したものです。
gottaは、会話で使われるgot toのくだけた音・表記です。have got toやhave toに近く、「~しなければならない」を表します。
got aとgottaはどちらも「ガダ」に近く聞こえることがありますが、意味と後ろの形が違います。

You want something, go get it.
「欲しいものがあるなら、つかみ取れ」
go + 動詞の原形は、アメリカ英語の会話で「~しに行く」という意味になります。go and get itのandがない形です。
音だけを無理に聞き分けるより、直後の語に注目しましょう。名詞が来ればgot a、動詞の原形が来ればgottaである可能性が高くなります。映画を英語字幕で確認した後、字幕を隠して同じ一文を聞くと、音と文法が結びつきます。

ウィル・スミス本人の言葉も読みたい方は、ウィル・スミスの英語の名言7選へ。別の出演作なら、『7つの贈り物』でも英語表現を学べます。
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