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映画『最後の恋のはじめ方(Hitch)』で英語学習|原題の意味・使える表現

映画『最後の恋のはじめ方(Hitch)』のポスタービジュアル

『最後の恋のはじめ方』(原題:Hitch)は、ウィル・スミス主演の2005年のラブコメディです。

主人公アレックス・ヒッチ・ヒッチェンズは、恋愛に不器用な男性を支える「デート・ドクター」。ところが、人に恋愛を教えるプロである彼自身が、ゴシップ記者サラとの恋では思いどおりに振る舞えません。

この記事では、原題Hitchの意味とあらすじを紹介しながら、I need some space.be intostand up forin the blink of an eyeなど、恋愛や日常会話で使える英語を解説します。

映画『最後の恋のはじめ方』のあらすじ

Sony Picturesの公式作品紹介によると、ヒッチはニューヨークで活躍する凄腕の恋愛コンサルタントです。

彼のクライアントの一人が、ケヴィン・ジェームズ演じるアルバート。内気で不器用なアルバートは、セレブのアレグラに思いを寄せています。ヒッチは服装や会話、デートの進め方を助言しますが、やがてゴシップ記者サラが「デート・ドクター」の正体を追い始めます。

人の恋愛には的確な助言ができるヒッチも、自分の恋になると失敗ばかり。恋を方法論だけで扱えるのか、それとも予測できない部分にこそ恋の本質があるのかが描かれます。

映画『最後の恋のはじめ方』で会話するヒッチとアルバート

原題Hitchの意味|名前と「障害」の言葉遊び

Hitchには複数の意味があります。

  • a hitch:思わぬ支障・一時的な問題
  • hitch A to B:AをBにつなぐ
  • get hitched:結婚する(くだけた言い方)

さらに主人公の本名はAlex Hitchensで、愛称がHitchです。

つまり原題は、主人公の名前であると同時に、「恋の障害」「二人を結びつける」「結婚する」という作品の内容に重なる言葉遊びになっています。

  • We had a small hitch in our plans.
    計画にちょっとした問題が起きました。
  • They got hitched last year.
    二人は昨年結婚しました。

get hitchedはカジュアルな表現なので、正式な場ではget marriedを使うほうが自然です。

I need some space.|少し距離や時間が必要

I need some space.
少し一人になる時間が必要です。/少し距離を置きたいです。

ここでのspaceは、物理的な空間だけではありません。気持ちを整理する時間や、相手と少し距離を置く必要性を表します。

  • I just need some time to think.
    少し考える時間が必要なだけです。
  • Can we talk about this later?
    この話は後にしてもいい?

旧記事では「相手が執着しすぎるタイプなら使う」と説明していましたが、必ずしも相手を責める表現ではありません。自分の境界線や今必要な状態を、落ち着いて伝える言い方です。

相談や人間関係で使う境界線の英語は、『セックス・エデュケーション』で英語学習でも場面別に紹介しています。

be into|「〜にハマっている」「夢中である」

I’m really into my career right now.
今は仕事に夢中です。/今は仕事を優先しています。

be into + 名詞・動名詞で、何かに強い興味を持っていることを表せます。

  • I’m really into surfing right now.
    今、サーフィンにハマっています。
  • She’s into watching old TV shows.
    彼女は昔のテレビ番組を見るのにハマっています。
  • Are you into jazz?
    ジャズは好き?

恋愛についてI’m into him.と言えば、「彼に気がある」「彼のことが好き」という意味にもなります。

intoは、外側から内側へ入り込む方向を表す言葉です。興味の対象の中へ気持ちが入り込むイメージから、「夢中になる」へ広がります。詳しくはbe:RIZEのintoとout ofのコアイメージ解説をご覧ください。

stand up for|人をかばう・味方になる

Jacquelynが特に好きだったのは、アルバートが会議でアレグラの味方になる場面です。

He stands up for Allegra.
彼はアレグラをかばいます。/彼女の味方になります。

stand up for someoneは、不当な扱いや批判に直面している人を支持し、その人のために声を上げることです。

  • Thank you for standing up for me.
    私の味方をしてくれてありがとう。
  • You need to stand up for yourself.
    自分のためにきちんと声を上げる必要があります。

単に同意するだけではなく、必要なときに行動や言葉で守るニュアンスがあります。

in the blink of an eye|「一瞬のうちに」

映画『最後の恋のはじめ方』のヒッチとサラ

in the blink of an eyeは、直訳すると「まばたき一回の間に」。そこから「あっという間に」「一瞬のうちに」という意味になります。

  • Everything changed in the blink of an eye.
    すべてが一瞬で変わりました。
  • The children grew up in the blink of an eye.
    子どもたちはあっという間に大きくなりました。
  • The accident happened in the blink of an eye.
    事故は一瞬のうちに起きました。

非常に短い時間を強調する、映像の浮かぶイディオムです。恋に落ちる瞬間だけでなく、急な変化や時間の早さにも使えます。

Jacquelynがこの映画を好きな理由

Jacquelynが挙げていた理由は二つあります。

一つ目は、ケヴィン・ジェームズ演じるアルバートの魅力。彼は恋愛が得意ではありませんが、相手へ誠実であり、必要な場面ではきちんとアレグラの味方になります。

二つ目は、ウィル・スミス演じるヒッチが「ただ女性を攻略する方法」を教える人物ではないこと。彼は、本当に助けを必要としている誠実な男性を支えますが、女性を利用しようとする男性には協力しません。

現在の感覚で見ると、恋愛をテクニックとして扱う描写には古さもあります。それでも作品の中心にあるのは、相手を操作することではなく、相手の話を聞き、自分らしさを見せ、誠実に向き合うことです。

まとめ|『Hitch』で覚えたい英語

  • a hitch:思わぬ支障・問題
  • get hitched:結婚する(くだけた表現)
  • I need some space.:少し距離・一人の時間が必要です
  • be into:〜にハマっている・夢中である
  • stand up for:人をかばう・味方になる
  • in the blink of an eye:一瞬のうちに

出演俳優の言葉をもっと知りたい方は、ウィル・スミスの英語の名言7選もどうぞ。

映画で英語を学ぶ方法は、映画で英語学習する方法とおすすめ作品でまとめています。会話の多い恋愛作品を探したい方は、恋愛・ラブコメ映画で英語学習もご覧ください。

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