ラブコメ映画で学ぶ英会話:英会話初心者に役立つ無料の英語学習コンテンツ



Peterのお気に入りの“feel-good movie”が『ミッドナイト・イン・パリ』(Midnight in Paris)です。観終わると気分が少し軽くなり、創作や人生について考えたくなる――そんなPeterの感想を残しながら、日常会話に使える英語を学びましょう。
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婚約者とパリを訪れた脚本家ギルは、小説家になる夢を抱きながらも、今の生き方に迷っています。ある夜、ひとりで街を歩いていた彼は、不思議な出来事をきっかけに憧れの芸術家たちと出会います。
Sony Pictures Classics公式サイトは、本作をパリを舞台にしたロマンティックコメディであり、「自分とは違う人生のほうがもっと良い」という人間の幻想を描く物語と紹介しています。2012年の第84回アカデミー賞では脚本賞を受賞しました。

Peterは本作を one of my favorite feel-good movies と紹介していました。feel-good は名詞の前に置いて、「幸せな気分にさせる」「前向きな気持ちにさせる」という意味になります。
名詞の前では通常、feel-good movie のようにハイフンでつなぎます。一方、make me feel good では動詞のまとまりなのでハイフンは不要です。「心温まる」を強調するなら heartwarming も使えます。
Peterは物語を紹介するとき、Without giving the story away, … と前置きしていました。give away には「無料で譲る」のほか、秘密や結末を「漏らす・明かす」という意味があります。
映画やドラマの感想で非常に便利な表現です。spoiler という名詞を使って、No spoilers!(ネタバレ禁止!)とも言えます。
He meets many interesting characters along the way. は、「彼はその旅の途中で多くの興味深い人物に出会う」という意味です。along the way は実際の道中だけでなく、目標へ向かう過程にも使えます。
英語学習にもぴったりです。ゴールだけを見るのではなく、What did I learn along the way?(その過程で何を学んだだろう?)と振り返れます。

Peterは最後に、If you are feeling blue, I highly recommend Midnight in Paris. と勧めています。feel blue は「落ち込む」「憂うつな気分になる」という口語表現です。
feel sad より少し婉曲的で、「なんとなく気分が沈む」という場面にも合います。深刻な心身の状態を説明する医療用語ではない点には注意しましょう。
旧記事の If you are ever in need of inspiration, … も便利な形です。be in need of + 名詞 で「~を必要としている」を表します。
日常会話なら I need some inspiration. のほうが簡単です。in need of は少し改まった響きがあり、文章やレビューにもよく合います。
本作には、死や人生の意味、芸術家の役割について語る印象的な場面があります。旧記事はその長いセリフを引用していましたが、学習では全文を暗記する必要はありません。たとえば succumb to despair(絶望に屈する)のように、気になった短いまとまりを一つ選ぶだけで十分です。
『ミッドナイト・イン・パリ』の面白さは、憧れの時代へ行けたとしても、そこが本当に理想郷なのかを問い直すところにあります。Peterが「刺激が欲しいときや落ち込んだときにおすすめ」と感じたのも、作品が単なる懐古趣味ではなく、今を生きる視点を返してくれるからかもしれません。
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