
「コードがコンセントまで届かない」は、英語で The cord doesn’t reach the outlet. と言えます。
コードの長さが足りないことに焦点を当てるなら、The cord isn’t long enough. も自然です。
この記事では、この二つの違いと reach の使い方を紹介します。ただし、ぴったりの表現を覚えることだけが目的ではありません。会話中に reach や enough が出てこなくても、知っている基本語で状況を伝える方法まで一緒に考えてみましょう。
Contents
「コードが届かない」はThe cord doesn’t reach the outlet.
The cord doesn’t reach the outlet.
コードがコンセントまで届きません。
reach は「手や物が目標の場所まで届く」という動詞です。コードの先端が差し込み口まで到達しない場面を、そのまま表せます。
| 言いたいこと | 自然な英語 |
|---|---|
| コードがコンセントまで届かない | The cord doesn’t reach the outlet. |
| コードの長さが足りない | The cord isn’t long enough. |
| あと少しで届く | It almost reaches. |
| コードがぎりぎり届く | The cord just reaches the outlet. |
発音のポイント
cord はアメリカ英語では「コード」に近い音です。ただし、日本語のように最後へ母音を足さず、舌先を上あごにつけて /d/ で止めます。
reach は「リーチ」に近く、最後は /tʃ/ の音です。doesn’t reach は一語ずつ区切らず「ダズン(ト)リーチ」のようにつなげると自然です。
outlet は後ろの let より、最初の out を強く発音します。
reachとlong enoughの違い
二つとも同じ場面で使えますが、注目しているものが少し違います。
- The cord doesn’t reach the outlet.
コードの先が目的地であるコンセントまで到達しない - The cord isn’t long enough.
必要な長さに対してコードが短い
enough は「必要な分だけ」という意味です。したがって isn’t long enough は「必要な長さに足りない」という組み立てです。

reachの後ろにtoは付けない
日本語の「コンセントまで届く」に引っ張られると、reach to the outlet と言いたくなるかもしれません。しかし、目的地へ到達する意味の reach は、その直後に目的地を置きます。
- ○ The cord reaches the outlet.
- × The cord reaches to the outlet.
get to the outlet なら to が必要ですが、reach the outlet には不要です。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本語の「コード」は英語で何を指す?
家電の電源コードは power cord、文脈が明らかなら単に cord と言えます。イギリス英語では power cable や mains lead も使われます。
なお、日本語の「コンセント」は英語では通常 outlet(米)または socket(英)です。コードの先端は plug と呼びます。
詳しい違いは、outlet・socket・plugの記事で整理しています。
場面別の使える表現
あと少しなのに届かない
The cord is just a little too short.
コードがほんの少し短すぎます。
It almost reaches the outlet.
あと少しでコンセントまで届きます。
別のコンセントを探す
Is there a closer outlet?
もっと近いコンセントはありますか?
Can I plug it in over there?
あちらに差してもいいですか?
延長コードが必要
I need an extension cord.
延長コードが必要です。
アメリカ英語の extension cord、イギリス英語の extension lead、複数口の power strip の違いは、延長コード・電源タップの記事で確認できます。
コードを引っ張らないでほしい
Don’t pull the cord.
コードを引っ張らないでください。
無理に引っ張るのではなく、機器を近づけたり、適切な延長コードを使ったりする場面で便利です。
独り言・英語日記で使える例文
- The cord doesn’t reach the outlet behind the sofa.
コードがソファの後ろのコンセントまで届きません。 - My laptop charger cord isn’t long enough.
ノートパソコンの充電コードの長さが足りません。 - I moved the lamp closer to the wall.
ランプを壁の近くへ動かしました。 - I had to use an extension cord.
延長コードを使わなければなりませんでした。 - This cord just reaches the outlet.
このコードはぎりぎりコンセントまで届きます。 - I need a longer cable for my monitor.
モニター用にもっと長いケーブルが必要です。
「プラグを差す・抜く」は、plug in・unplugの記事にもつなげて覚えられます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
The cord doesn’t reach the outlet. が出てこなくても大丈夫です。「届かない」に対応する英単語を探す前に、目の前の位置関係を事実に分けます。
- コンセントはどこ? → over there
- コードの先はどこ? → here
- 何ができない? → I can’t plug it in
すると、基本語だけで次のように言えます。
The outlet is over there, but the cord ends here.
コンセントはあそこですが、コードはここで終わっています。
I can’t plug it in because the cord is too short.
コードが短すぎるので差せません。
cord まで出てこなければ、実物を指しながらさらに簡単にできます。
This is too short. I can’t put it in there.
これは短すぎます。あそこに差せません。
Can I move this closer to the wall?
これを壁の近くへ動かしてもいいですか?
しゅみすけ(大山俊輔)
関連する電源まわりの英語
まとめ
- コードがコンセントまで届かない:The cord doesn’t reach the outlet.
- コードの長さが足りない:The cord isn’t long enough.
- あと少しで届く:It almost reaches.
- もっと近いコンセントはある?:Is there a closer outlet?
自然な表現を知っていれば、それを使えば大丈夫です。でも忘れたときは、「コンセントはあそこ・コードの先はここ」と位置関係に分ければ、知っている英語だけでも十分伝えられます。
この場面の関連表現は、電気・電源・コンセント・コード・電池の英語一覧にまとめています。
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