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Tika/恋と仕事に効く英語編集部
life of the party は「パーティーの主役」ではなく、周囲を楽しませる「場の盛り上げ役」という英語の慣用句です。
映画『Life of the Party(ライフ・オブ・ザ・パーティー)』は、離婚をきっかけに大学へ戻った母親が、新しい人生を始めるコメディ。この記事ではタイトルの意味に加え、upset、too … to、What brought you …?、could have done を解説します。
・life of the partyは「場を盛り上げる人」
・upsetは怒りだけでなく悲しみや動揺も表す
・過去の経緯や「できたはず」を自然に話す表現を学べる
Contents
the life of the party は、集まりで会話や笑いの中心になり、場を明るくする人を指します。直訳の「パーティーの命」から、「場の盛り上げ役」「人気者」という意味になります。
She is always the life of the party.
彼女はいつもパーティーの盛り上げ役です。
Ken became the life of the party.
ケンはその場の人気者になりました。
I’m not usually the life of the party.
私は普段、場を盛り上げるタイプではありません。
party animal は「パーティーが大好きな人」。一方、the life of the party は、周囲を楽しませる役割に焦点があります。

主人公ディアナは、娘マディーを大学へ送った帰り、長年連れ添った夫から突然、離婚を切り出されます。
ディアナは若いころ、妊娠を機に大学を中退していました。人生を立て直すため、考古学の学位を取得しようと、娘と同じ大学へ復学することを決めます。
母親とキャンパス生活を送ることに戸惑うマディー。しかしディアナは、年齢の違う学生たちと関係を築き、学ぶ楽しさと自分らしさを取り戻していきます。
主演はメリッサ・マッカーシー。人生の予定が崩れても、新しい選択肢を始めるのに遅すぎるとは限らない、というメッセージを笑いとともに描いた作品です。

upset は感情が平静ではない状態を広く表します。原因や文脈によって、「動揺した」「悲しい」「腹を立てた」「取り乱した」と訳が変わります。
She was very upset about the divorce.
彼女は離婚のことでひどく動揺していました。
I’m sorry I upset you.
あなたを嫌な気持ちにさせてしまってごめんなさい。
Don’t be upset. We can fix this.
落ち込まないで。これは直せます。
angry は明確な怒り、upset は怒り・悲しみ・不安が混じった心の乱れにも使えます。怒りの「強さの段階」だけで区別する言葉ではありません。
なお、an upset stomach は「胃の不調」「お腹の調子が悪いこと」です。
I have an upset stomach.
胃の調子が悪いです。
too+形容詞+to+動詞 は、「…すぎて~できない」という形です。
She was too upset to eat.
彼女は動揺しすぎて食べられませんでした。
I’m too tired to study tonight.
今夜は疲れすぎて勉強できません。
It’s never too late to start again.
もう一度始めるのに遅すぎることはありません。
最後の never too late to は、「~するのに遅すぎることは決してない」という励ましの定番表現です。
アメリカ英語では、mad も「怒っている」という意味で日常的に使われます。
I’m angry with him.
私は彼に腹を立てています。
Are you mad at me?
私に怒っているの?
He gets mad easily.
彼はすぐに腹を立てます。
mad が必ず angry より激しいとは限りません。地域、話し手、声の調子によって強さは変わります。前置詞は angry with / mad at 人 がよく使われます。

brought は bring の過去形・過去分詞です。話し手や話題の中心となる場所へ「持ってくる」「連れてくる」という方向を表します。
Can I bring a friend to the party?
パーティーに友達を連れていってもいい?
I can’t believe you brought her.
彼女を連れてきたなんて信じられません。
This program is brought to you by ABC Company.
この番組はABC社の提供でお送りします。
bring・takeの方向感覚を整理したい方は、give・bring・takeを3本の矢印で比べた解説もご覧ください。
What brought you to Japan? は直訳すると「何があなたを日本へ連れてきたのですか?」。来た理由や経緯を、広く尋ねる表現です。
What brought you to Japan?
どういう経緯で日本へ来たのですか?
What brought you to this company?
どういうきっかけでこの会社へ来たのですか?
What brings you here today?
今日はどういったご用件ですか?
Why did you come to Japan? も文法的にも会話としても自然です。ただし文脈や言い方によっては、直接的に響くことがあります。What brought you …? は、きっかけやストーリーを聞きたいときに特に向いています。
could have+過去分詞 は、過去には可能性があったものの、実際にはそうならなかったことを表します。後悔、批判、別の可能性など、文脈によってニュアンスが変わります。
I could have studied harder.
もっと一生懸命勉強できたはずです。
I could have passed the exam if I had studied harder.
もっと勉強していたら、その試験に合格できたかもしれません。
She could have chosen a different path.
彼女は別の道を選ぶこともできました。
過去の事実に反する条件には、if+had+過去分詞 を使います。旧記事にあった if I studied harder ではなく、過去の後悔なら if I had studied harder が適切です。
could have been -ing は、過去のある期間に「~している可能性もあった」「~していることもできた」という継続的な状況を表します。
I could have been working abroad.
海外で働いていた可能性もありました。
We could have been spending more time together.
私たちはもっと一緒に時間を過ごすこともできました。
まずは形がシンプルで使いやすい could have done から覚えるのがおすすめです。

ディアナの物語は、過去を振り返る英語と、新しい決断を語る英語の両方を練習できます。
I decided to go back to college.
大学へ戻ることを決めました。
I want to finish what I started.
始めたことを最後までやり遂げたいです。
I’m ready for a fresh start.
新たなスタートを切る準備ができています。
It’s not too late to change direction.
方向を変えるのに遅すぎることはありません。
自分の過去と今後について一文ずつ作ると、映画のテーマをそのまま英会話の練習にできます。

the life of the party は「場の盛り上げ役」「集まりの人気者」という意味です。
作品からは、複雑な感情を表す upset、「…すぎて~できない」の too … to、来た経緯を尋ねる What brought you …?、過去の可能性を表す could have done を学べます。
笑って学べる作品をもっと探すなら、コメディ映画で英語学習をご覧ください。
人生の転機を描いた作品なら、ヒューマンドラマ映画で英語学習もあわせてどうぞ。
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