forwardを使った句動詞・表現4選|意味・コアイメージ・使い方を一覧で解説

forwardを使った句動詞・表現一覧|前へ進む・未来へ進める・提案する

forwardは「前方へ」という移動だけでなく、句動詞では「未来へ進める」「情報や案を前へ出す」という意味へ広がります。

この記事ではforwardを使う重要表現4個をコアイメージから整理します。句動詞全体は句動詞とは?基本の考え方句動詞一覧・総まとめもご覧ください。

forwardのコアイメージは「前方へ・未来へ進める」

forwardのコアイメージ|前方へ・未来へ進める

forwardの出発点は、向いている方向の「前」です。人が前へ出れば「名乗り出る」、計画が前へ進めば「進展する」、数字や情報を未来へ運べば「繰り越す」、案を人前へ出せば「提案する」となります。

forwardを使った句動詞・表現一覧

句動詞・表現 主な意味
come forward 名乗り出る、情報を提供する
carry forward 繰り越す、次へ引き継ぐ
go forward 前進する、計画を進める
put forward 提案する、推薦する、前倒しする

1. 人が前へ出る

come forward:名乗り出る・情報を提供する

come forwardは、人々の中から前へ出るイメージです。証人、協力者、情報提供者などが自発的に姿を現すときに使います。

Two witnesses came forward.
2人の目撃者が名乗り出ました。

2. 数字や情報を未来へ運ぶ

carry forward:繰り越す・次へ引き継ぐ

carry forwardは、数字、残高、方針、教訓などを現在から次の期間へ運ぶ表現です。会計やビジネスでもよく使われます。

The unused balance will be carried forward.
未使用の残高は次期へ繰り越されます。

3. 計画や物事を前へ進める

go forward:前進する・計画を進める

go forwardは、物理的に前へ進むほか、計画・交渉・方針を今後進めていく意味でも使います。

We decided to go forward with the plan.
私たちはその計画を進めることに決めました。

4. 案や候補者を前へ出す

put forward:提案する・推薦する・前倒しする

put forwardは、考えや案を議論の場へ出す表現です。候補者を推薦する意味や、日時を前へ動かして「前倒しする」意味もあります。

She put forward a practical solution.
彼女は実用的な解決策を提案しました。

He was put forward as a candidate.
彼は候補者として推薦されました。

forwardを使うときの語順と文法

forwardは主に副詞として動詞の意味を補います。put forwardは分離できるため、代名詞は通常、動詞とforwardの間に置きます。

  • put the proposal forward / put forward the proposal
  • put it forward(自然)
  • carry the balance forward

go forward with + 名詞なら「〜を進める」、come forward with + 情報・提案なら「〜を申し出る」という形になります。

forwardとaheadの違い

forwardは前方へ向かう「方向・動き」に焦点があります。aheadは基準より先にいる「位置・優位」や、この先の未来に焦点があります。

  • Move forward.:前へ進んでください
  • She is ahead of me.:彼女は私より先にいる

前へ動かすならforward、他者や基準より先ならaheadと考えると整理しやすくなります。

よくある質問

come forwardとstep forwardの違いは?

どちらも「前へ出る」ですが、come forwardは情報提供や協力のために名乗り出る意味が強く、step forwardは一歩前へ出る動作そのものにも使えます。

carry forwardとcarry overの違いは?

どちらも繰り越しを表せます。carry forwardは次の期間・段階へ意識的に運ぶ響きがあり、carry overは前の状態や影響が次にも残る場合にも広く使われます。

put forwardは分離できますか?

できます。名詞は前後どちらにも置けますが、代名詞はput it forwardの語順が基本です。

まとめ

forwardの表現は「前方へ・未来へ進める」というコアイメージでつながります。come forwardは前へ出る、carry forwardは未来へ運ぶ、go forwardは計画を進める、put forwardは案を前へ出す表現です。

ほかのパーティクル・前置詞から句動詞を整理する

up / down / out / off / on / in / back / away / over / around / through / across / along / by / about / into / at / for / after / to / with / against / together / apart / of / from / under / behind

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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