
ofを使った句動詞・定型表現には、「外へ出る」「使い切る」「取り除く」「考慮する」「世話をする」など、幅広い意味があります。ofの核にある「所属・起点・部分と全体を結ぶ関係」を意識すると、長い表現でも構造が見えやすくなります。
この記事では、ofを含む重要表現13個を一覧と意味別グループで整理します。句動詞全体の仕組みは句動詞とは?基本から使い方まで、全体一覧は英語の句動詞436選もあわせてご覧ください。
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ofのコアイメージは「所属・起点・部分と全体を結ぶ」

ofは、AとBを「Bに属するA」「Bから生じたA」「Bの一部であるA」のような密接な関係で結びます。out ofでは、ある範囲・状態を起点として外へ出る関係を示し、名詞を含む定型表現では、行為の対象や内容を後ろの語と結びつけます。
ofを使った句動詞・表現13選一覧
| 句動詞・表現 | 主な意味 |
|---|---|
| come out of | 場所・困難から出る/結果を得る |
| run out of | ~を使い切る・切らす |
| keep A out of B | AをBに入れない・関与させない |
| get out of | 外へ出る・義務を逃れる |
| get rid of | 不要なものを取り除く |
| do someone out of something | 人から何かを不当に奪う |
| give someone the benefit of the doubt | 疑わしくてもひとまず信じる |
| take account of | 事情・要素を考慮に入れる |
| take advantage of | 活用する・人につけ込む |
| take care of | 世話をする・対処する・済ませる |
| make a point of | 必ず~するようにする |
| make light of | ~を軽視する |
| make of | ~をどう解釈する・どう思う |
※ofは多くの場合、後ろに名詞や代名詞を取る前置詞です。本記事には三語句動詞のほか、動詞+名詞+ofからなる定型表現も含め、実際にまとまりで覚えると役立つ表現を整理しています。
意味別に見るofの句動詞・表現
1.範囲・状態の外へ出る
come out of / get out of / keep A out of B
come out ofは場所や困難から出るほか、経験から結果が生まれる意味にも使います。get out ofは自ら外へ出る、または義務を逃れる表現です。keep A out of BはAをBの範囲に入れません。
2.所有・残量からなくなる
run out of / get rid of / do someone out of something
run out ofは手元の在庫を使い切る、get rid ofは不要な対象を自分の領域から取り除く表現です。do someone out of somethingは、人から本来得るはずの物・権利を不当に奪います。
3.事情・機会を対象として扱う
take account of / take advantage of
take account ofは事情や要素を考慮に入れる表現です。take advantage ofは機会・制度を活用する意味と、人の弱みにつけ込む否定的な意味があります。
4.人・仕事を引き受ける
take care of
人の世話をする、問題へ対処する、用事を済ませるなど、対象を自分の管理・配慮の範囲へ置く表現です。
5.態度・評価・習慣を示す
make a point of / make light of / make of
make a point of doingは意識して必ず行う、make light ofは重要な物事を軽く扱う表現です。What do you make of …?は「~をどう解釈しますか・どう思いますか」と意見を尋ねます。
6.疑わしくても信頼を与える
give someone the benefit of the doubt
確証がないとき、疑う側ではなく相手に有利な解釈を与え、ひとまず信じる長い定型表現です。
語順のポイント:ofの後ろに対象を置く
ofは前置詞なので、原則としてof+名詞・代名詞・動名詞の順序を保ちます。
- We ran out of coffee.(コーヒーを切らしました)
- She took care of it.(彼女がそれに対処しました)
- I make a point of checking the schedule.(必ず予定を確認するようにしています)
run out of itやtake care of himのように、代名詞もofの後ろへ置きます。run it out ofのようにofの目的語を途中へ移動させることはできません。
ofとfromの違い
- of:所属・構成・内容・起点など、二つのものの密接な関係を示す
- from:ある場所・人・状態を出発点として、そこから離れる動きを示す
たとえばcome out of the roomは「部屋の内側から外へ出る」という境界を意識します。come from Tokyoは「東京を出身・起点とする」という情報を示します。
よくある質問
ofは句動詞のパーティクルですか?
多くの場合は前置詞です。ただし、run out ofやget rid ofのように複数語で一つの意味を作るため、学習上は句動詞・定型表現としてまとめて覚えると実用的です。
run outとrun out ofの違いは?
Something runs out.は物が「なくなる」、Someone runs out of something.は人が物を「使い切る・切らす」という語順です。
take advantage ofはよい意味ですか?
機会・制度・機能を「活用する」なら中立・肯定的です。人を目的語にすると「弱みにつけ込む・利用する」という否定的な意味になりやすいため、文脈に注意します。
まとめ
ofの核は「所属・起点・部分と全体を結ぶ関係」です。外へ出る、使い切る、取り除く、考慮する、世話をするなどの表現も、ofが何と何を結んでいるかを見ると理解しやすくなります。各表現の詳しい語順・例文・類義表現との違いは、一覧のリンク先で確認してください。
ほかのパーティクル別まとめ:upを使った句動詞/downを使った句動詞/outを使った句動詞/offを使った句動詞/onを使った句動詞/inを使った句動詞/backを使った句動詞/awayを使った句動詞/overを使った句動詞/aroundを使った句動詞/throughを使った句動詞/acrossを使った句動詞/alongを使った句動詞/byを使った句動詞/aboutを使った句動詞/intoを使った句動詞/atを使った句動詞/forを使った句動詞/afterを使った句動詞/toを使った句動詞/withを使った句動詞/againstを使った句動詞/togetherを使った句動詞/apartを使った句動詞









