恋と仕事に効く英語:ビジネスシーンで使える英会話

恋と仕事に効く英語

b-から定期的に配信する耳寄りニュースです。ご購読は無料です。



    英語の電話対応フレーズ大全|受け方・かけ方・取り次ぎ・伝言を会話例で解説

    英語の電話対応で使える定番フレーズ 英語の電話は、相手の表情や口元が見えないため、対面の会話より難しく感じやすいものです。突然職場に英語の電話がかかってくると、知っている表現まで出てこなくなることがあります。 ただし、電話対応には決まった流れがあります。まずは次の5つを覚えておけば、基本的な取り次ぎができます。
    Hello, ABC Company. How may I help you? (お電話ありがとうございます。ABC社です。ご用件を承ります) May I have your name, please? (お名前を伺えますか) One moment, please. (少々お待ちください) I’m sorry, but she’s not available right now. (申し訳ありませんが、彼女はただいま電話に出られません) May I take a message? (伝言を承りましょうか)
    この記事では、英語の電話を「受ける」「取り次ぐ」「伝言を受ける」「かける」「切る」という順番で、すぐ使えるフレーズを紹介します。

    英語の電話対応の基本的な流れ

    英語の電話対応が必要になる場面 英語の電話を受けるときは、次の順番で考えると落ち着いて対応できます。
    1. 電話に出て会社名と自分の名前を伝える 2. 相手の名前・会社名・用件を確認する 3. 担当者名を確認して保留・転送する 4. 不在なら折り返しか伝言を提案する 5. 内容を復唱して丁寧に電話を終える
    一度にすべて理解する必要はありません。名前、電話番号、担当者、用件を一項目ずつ確認すれば大丈夫です。

    英語で電話に出るときのフレーズ

    会社名を名乗る

    Good morning, ABC Company. How may I help you? (おはようございます。ABC社です。ご用件を承ります) Hello, ABC Company. This is Yuki speaking. (お電話ありがとうございます。ABC社のユキです) Thank you for calling ABC Company. How can I help you? (ABC社へお電話ありがとうございます。ご用件をお伺いします)
    日本語の電話で使う「もしもし」は、英語では基本的に Hello です。会社では、最初に会社名を伝えると相手が番号を間違えていないことも確認できます。

    個人の電話に出る

    Hello? (もしもし) Hello, this is Yuki. (もしもし、ユキです) Hi, Yuki speaking. (はい、ユキです)
    知らない番号からの電話で、最初から自分の名前を伝えたくない場合は Hello? だけでも構いません。

    相手の名前・会社名・用件を確認する

    英語の電話で相手の名前や用件を確認する

    名前を尋ねる

    May I have your name, please? (お名前を伺えますか) May I ask who’s calling? (どちら様でしょうか) Who shall I say is calling? (どちら様からとお伝えすればよろしいですか)
    Who are you? は直接的すぎるため、電話受付では避けましょう。

    会社名を尋ねる

    May I have your company name, please? (会社名を伺えますか) Which company are you calling from? (どちらの会社からお電話ですか) Could you repeat your company name, please? (会社名をもう一度お願いできますか)

    用件を尋ねる

    How may I help you? (どのようなご用件でしょうか) May I ask what this is regarding? (どのようなご用件か伺ってもよろしいですか) Could you tell me what the call is about? (どのようなご用件のお電話か教えていただけますか)
    相手が担当者に直接話したい場合は、無理に詳しい内容を聞く必要はありません。

    相手の英語が聞き取れないとき

    電話では聞き返すことが失礼なのではなく、正しく確認することが大切です。
    Could you say that again, please? (もう一度おっしゃっていただけますか) I’m sorry, I didn’t catch that. (すみません、聞き取れませんでした) Could you speak a little more slowly, please? (もう少しゆっくり話していただけますか) Could you speak a little louder, please? (もう少し大きな声で話していただけますか) The line is breaking up. (音声が途切れています)
    名前や数字、回線トラブルなど場面別の聞き返し方は、「英語の電話が聞き取れないときのフレーズ」で詳しく紹介しています。 フレーズを覚えても実際の電話では頭が真っ白になる、聞き返した後の英語も再び聞き取れないという方は、be:RIZEの「英語の電話が聞き取れない社会人向けの対処法と練習方法」で、電話中に確認する5項目とロールプレイの進め方を確認してください。

    スペルを確認する

    Could you spell your name, please? (お名前のスペルを教えていただけますか) Did you say B as in Bravo? (BravoのBとおっしゃいましたか) Is that M as in Mike or N as in November? (MikeのMですか、それともNovemberのNですか)
    AからZまでの正式な言い方は、「電話で英語のスペルを伝えるフォネティックコードA〜Z一覧」を参考にしてください。

    電話を保留にする

    相手の了承を得てから保留にします。
    One moment, please. (少々お待ちください) Could you hold for a moment, please? (少々お待ちいただけますか) Would you mind holding? (そのままお待ちいただけますか) Thank you for holding. (お待ちいただきありがとうございます)
    Hold on. は日常会話では「ちょっと待って」、電話では「切らずに待って」という意味です。ビジネスでは please を添えるか、Could you hold …? が丁寧です。詳しくは「Hold onの意味と使い分け」をご覧ください。

    担当者へ電話を取り次ぐ

    I’ll put you through to Ms. Sato. (佐藤におつなぎします) I’ll transfer your call now. (ただいまお電話を転送します) Please hold while I transfer your call. (転送いたしますので、そのままお待ちください) Let me see if he’s available. (彼が対応できるか確認いたします)
    put someone through to … は「人を〜へ電話でつなぐ」という定番表現です。

    担当部署へつなぐ

    I’ll connect you with our sales department. (営業部へおつなぎします) I’ll transfer you to the person in charge. (担当者へおつなぎします) Let me get someone who can help you. (対応できる者に代わります)
    「担当者」を直訳して毎回 person in charge と言わなくても、名前や部署が分かれば Ms. Satoour sales department のように具体的に言うほうが自然です。

    担当者が不在のとき

    I’m sorry, but she’s not available right now. (申し訳ありませんが、彼女はただいま電話に出られません) He’s away from his desk at the moment. (彼はただいま席を外しております) She’s in a meeting until 3 p.m. (彼女は午後3時まで会議中です) He’s out of the office today. (彼は本日外出しております) She’ll be back around 2 p.m. (彼女は午後2時ごろ戻る予定です)
    会議中、外出中、休暇中、退社済みなどの細かな使い分けは、「「担当者は不在です」は英語で?電話の取り次ぎ・折り返し・伝言フレーズ」でまとめています。

    担当者が別の電話に出ているとき

    She’s on the phone right now. (彼女はただいま電話中です) He’s on another call at the moment. (彼はただいま別の電話に出ています) Would you like to hold? (このままお待ちになりますか) Her call is taking longer than expected. (彼女の電話は予定より長引いております)
    「人が電話中」と「回線が話し中」の違い、on the other lineThe line is busy. の使い方は、「「電話中です」は英語で?on the phone・on another call・話し中の表現」で解説しています。

    伝言を受ける・折り返しを提案する

    May I take a message? (伝言を承りましょうか) Would you like to leave a message? (伝言を残されますか) Would you like her to call you back? (彼女から折り返しお電話いたしましょうか) May I have your phone number, please? (お電話番号を伺えますか) I’ll make sure he gets your message. (必ず彼に伝言をお伝えします)
    伝言では、氏名・会社名・電話番号・用件・折り返しの要否・緊急度を確認します。詳しい会話例は「電話で「伝言を承ります」は英語で?受ける・残す・折り返しのフレーズ」をご覧ください。

    折り返し電話に使うcall back

    I’ll ask her to call you back. (彼女から折り返すよう申し伝えます) Could you ask him to call me back? (彼に折り返すよう伝えていただけますか) I’ll call again later. (後ほどまた電話します)
    call back の語順や「かけ直す」と「折り返す」の違いは、「Call backの意味は?Call me backの語順と折り返し電話の英語」も参考にしてください。

    電話内容を復唱する

    Let me repeat that to make sure I have it right. (正しく承ったか確認するため、復唱いたします) Let me confirm the details. (詳細を確認させてください) So, that’s Friday at 10 a.m., correct? (金曜日の午前10時でよろしいですね) Your number is 03-1234-5678. Is that right? (お電話番号は03-1234-5678ですね。よろしいですか)
    名前、電話番号、日時、金額は、聞き取れたと思っても復唱するのが安全です。

    英語で電話をかけるときのフレーズ

    自分の名前と会社名を伝える

    Hello, this is Yuki Tanaka from ABC Company. (ABC社の田中ユキです) My name is Yuki Tanaka. I’m calling from ABC Company. (田中ユキと申します。ABC社からお電話しています)
    英語の電話では This is 名前. が自然です。I am 名前. より電話でよく使われます。

    担当者をお願いする

    May I speak to Ms. Sato, please? (佐藤さんをお願いできますか) Could I speak to someone in the sales department? (営業部の方とお話しできますか) I’d like to speak to the person in charge of international orders. (海外注文の担当者とお話ししたいのですが)

    電話の目的を伝える

    I’m calling about tomorrow’s meeting. (明日の会議についてお電話しています) I’m calling regarding your email. (メールの件でお電話しています) I’d like to discuss the delivery schedule. (納品予定についてご相談したいのですが) I’m calling to confirm our appointment. (面会予定の確認でお電話しています)

    今話せるか確認する

    Is this a good time to talk? (今、お話ししてもよろしいですか) Do you have a few minutes? (少しお時間はありますか) Could we talk for a moment? (少しお話しできますか)
    旧記事にあった Do you have time now? でも意味は伝わりますが、Is this a good time to talk? のほうが自然で相手への配慮があります。

    電話を切るときの英語

    受けた側

    Thank you for calling. (お電話ありがとうございました) I’ll make sure she gets your message. (必ず彼女に伝言をお伝えします) Have a nice day. Goodbye. (よい一日を。失礼いたします)

    かけた側

    Thank you for your help. (ご対応ありがとうございました) I’ll follow up by email. (メールで続けてご連絡します) I look forward to speaking with you again. (またお話しできるのを楽しみにしています) Goodbye. (失礼いたします)
    ビジネス電話では、用件と次の行動を確認してから切ります。

    そのまま使える電話対応の会話例

    担当者へ取り次ぐ

    Receptionist: Good morning, ABC Company. How may I help you? (おはようございます。ABC社です。ご用件を承ります) Caller: Hello, this is Emma Brown from Green Trading. May I speak to Mr. Tanaka? (Green Tradingのエマ・ブラウンです。田中さんをお願いできますか) Receptionist: Certainly. One moment, please. I’ll put you through. (かしこまりました。少々お待ちください。おつなぎします) Caller: Thank you. (ありがとうございます)

    不在なので折り返しを提案する

    Caller: May I speak to Ms. Sato? (佐藤さんをお願いできますか) Receptionist: I’m sorry, but she’s in a meeting right now. Would you like her to call you back? (申し訳ありませんが、ただいま会議中です。折り返しお電話いたしましょうか) Caller: Yes, please. (はい、お願いします) Receptionist: May I have your name and phone number? (お名前とお電話番号を伺えますか)

    聞き取れない名前を確認する

    Caller: This is Michael Hughes from Northgate Solutions. Receptionist: I’m sorry, I didn’t catch your last name. Could you say it again, please? (申し訳ありません、名字を聞き取れませんでした。もう一度お願いできますか) Caller: Hughes. Receptionist: Could you spell that, please? (スペルを教えていただけますか) Caller: H-U-G-H-E-S. Receptionist: Thank you. Let me repeat that: H-U-G-H-E-S. (ありがとうございます。復唱いたします。H-U-G-H-E-Sですね)

    初心者でも言える簡単な英語

    丁寧な文章を思い出せないときは、短い英語で会話を止めないことを優先しましょう。
    ABC Company. Hello. (ABC社です。もしもし) Your name, please. (お名前をお願いします) Again, please. (もう一度お願いします) Slowly, please. (ゆっくりお願いします) One moment, please. (少々お待ちください) She’s not here now. (彼女は今おりません) A message? (伝言はございますか) Your phone number, please. (電話番号をお願いします)
    これらは最も洗練されたビジネス英語ではありませんが、意味は伝わります。慣れてきたら May I have your name, please? のような丁寧な表現へ置き換えていきましょう。

    電話の近くに置いておきたい確認メモ

    ・Caller:相手の氏名 ・Company:会社名 ・Phone number:電話番号 ・Person requested:指名された担当者 ・Reason for calling:用件 ・Message:伝言内容 ・Callback:折り返しの要否 ・Urgency:緊急度 ・Date and time:受電日時
    用紙や画面にこの項目を用意しておけば、英語を一語一句理解できなくても必要情報を順番に確認できます。

    電話で困りやすい場面を個別記事で確認

    電話では、「出られなかった」「回線が切れた」「相手の声が聞こえない」など、短い一言ほど迷いやすいものです。状況に近い記事から確認してください。

    電話をかける前・出られなかったとき

    通話中・回線トラブルのとき

    相手を確認・取り次ぐとき

    まとめ

    英語の電話対応は、自由に会話を組み立てるより、決まった流れと定番フレーズを覚えるほうが実践的です。 最初は、May I have your name?One moment, please.She’s not available.May I take a message? の4つから始めましょう。 聞き取れないときは必ず聞き返し、名前・数字・日時は復唱します。この親記事で全体の流れを確認し、困りやすい場面は各専門記事で練習すれば、突然の英語電話にも対応しやすくなります。

    外国人のお客様へのあいさつ・案内・電話・会計・クレーム対応をまとめて確認するなら、接客英語フレーズ総まとめも参考にしてください。

    来店時のあいさつや最初の声かけは、「いらっしゃいませ」は英語で?接客で使える自然な表現に場面別でまとめています。

    電話の相手の名前を丁寧に確認したいときは、「どちら様ですか?」は英語で?もあわせてどうぞ。

    自分が電話をかけて留守番電話に音声を残したときは、「留守電入れたよ」は英語で?もあわせてどうぞ。

    電話番号・連絡方法をさらに詳しく学ぶ

    電話で相手を呼び出す表現、連絡方法の尋ね方、電話番号の国際表記や数字の読み方は、次の記事で詳しく解説しています。

    恋と仕事に効く英語:ビジネスシーンで使える英会話の一覧