恋と仕事に効く英語:日常シーンで使える英会話

恋と仕事に効く英語

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    英語の手紙の書き方|Dear・To・Fromから結びまで基本構成と例文

    英語の手紙の書き方|Dearから結びまで基本構成と例文

    英語の手紙やカードを書くとき、「○○へ」は DearTo のどちらにすればよいのでしょうか。また、「○○より」は From と書けばよいのでしょうか。

    先に結論をいうと、手紙やメールの書き出しには基本的に「Dear」、カードやプレゼントの宛名欄には「To」、差出人欄には「From」を使います。

    まずは結論

    Dear Taro,
    手紙・メール本文の最初に書く呼びかけ。「太郎さんへ」に近い表現。

    To Taro
    カード、プレゼントのタグ、封筒などで受取人を示す「太郎へ」。

    From Hanako
    カードやタグなどで差出人を示す「花子より」。通常の手紙本文では、Fromを付けず結びの言葉の下に名前を書く。

    この記事では、Dear・To・Fromの違いから、友達・先生・ビジネス相手への宛名、書き出し、結び方まで、すぐ使える例文で解説します。

    英語の手紙の基本構成

    英語の手紙の基本構成|宛名・書き出し・本文・結び・署名

    英語の手紙は、①宛名・呼びかけ、②書き出し、③本文、④結びの一文、⑤結びの言葉・署名の順に組み立てると迷いません。長い文章にする必要はなく、それぞれを1〜数文ずつ書けば、短くても自然な手紙になります。

    英語の手紙でDear・To・Fromはどこに書く?

    Dear・To・Fromの違い

    同じ「○○へ」でも、DearとToは使う場所が異なります。Dearを「親愛なる」、Toを「フォーマル」とだけ覚えるのではなく、本文の呼びかけか、宛名の表示かで考えると迷いません。

    手紙・メール本文
    Dear Taro,
    本文……

    Best wishes,
    Hanako

    カード・プレゼントのタグ
    To Taro
    From Hanako

    Dearは手紙やメールの「呼びかけ」

    Dear+名前は、手紙やメールの冒頭で相手に呼びかける標準的な形です。Dearには「親愛なる」という意味もありますが、ビジネス文書でも普通に使われます。必ずしも恋愛感情のこもった表現ではありません。

    友達へ: Dear Emma,

    先生へ: Dear Professor Brown,

    仕事相手へ: Dear Mr. Smith, / Dear Ms. Lee,

    担当部署へ: Dear Customer Service Team,

    親しい友達や家族なら、Hi Emma,Hello Emma, でも自然です。

    相手の敬称が分からない場合、女性に既婚・未婚を推測してMrs.やMissを付ける必要はありません。本人が使う敬称が分からなければ、Ms.、フルネーム、役職名や部署名を使うほうが安全です。

    Toはカード・タグ・封筒の「宛先」

    To+名前は、「この品物・カードは誰に向けたものか」を示すラベルとしてよく使われます。

    To Mom
    お母さんへ

    To Ken, with love
    ケンへ、愛を込めて

    To everyone at the Tokyo office
    東京オフィスの皆さんへ

    一般的な手紙やメールの本文を To Taro, で始めることは多くありません。本文の呼びかけなら Dear Taro, または親しい相手への Hi Taro, が自然です。

    なお、To whom it may concern, は「ご担当者様」のような決まった呼びかけです。相手の名前や部署がどうしても分からない場合に使いますが、分かるなら Dear Hiring Manager, など具体的な役職・部署を示すほうが伝わりやすいでしょう。

    Fromはカードやタグの「差出人」

    カード、短いメモ、プレゼントのタグでは、From+名前で「○○より」を表せます。

    To Yuki
    Happy birthday!
    From Mika

    一方、通常の手紙やメールでは、最後に From Taro とは書かず、結びの言葉の下に名前を書きます。

    Best regards,
    Taro Yamada

    つまり、「Fromは使わない」のではなく、カードやタグでは使い、手紙本文の署名では通常付けないという使い分けです。

    相手別:英語の手紙の宛名・書き出し

    友達・家族へのカジュアルな手紙

    Dear Anna,
    How have you been?
    元気にしてた?

    Hi Mike,
    Thanks for your message.
    メッセージをありがとう。

    Dear Mom and Dad,
    I hope you’re both doing well.
    二人とも元気にしているといいな。

    親しい相手ならDearでもHiでも構いません。Dearは少し手紙らしく温かい印象、Hiは日常的でくだけた印象です。

    先生への手紙・メール

    先生には、相手が普段使っている肩書きと名字を使うのが基本です。

    Dear Professor Williams,
    I am writing to ask you a question about today’s assignment.
    本日の課題について質問があり、ご連絡しました。

    Dear Ms. Brown,
    Thank you for your help with my presentation.
    プレゼンテーションを手伝ってくださり、ありがとうございました。

    大学教員ならProfessorやDr.が適切な場合があります。分からない肩書きを推測せず、学校の案内や本人の署名を確認しましょう。

    ビジネス相手への手紙・メール

    Dear Mr. Johnson,
    Thank you for your inquiry.
    お問い合わせありがとうございます。

    Dear Ms. Chen,
    I am writing regarding our meeting on August 10.
    8月10日の打ち合わせについてご連絡しています。

    Dear Customer Support Team,
    I am writing to ask about my recent order.
    先日の注文について伺いたく、ご連絡しました。

    名前が分かるなら名前を使い、分からない場合は担当者の役職や部署名を使うと自然です。

    英語の手紙の本文はどう書く?

    本文は、長い前置きをせず、最初に目的を伝えると読みやすくなります。

    書き出しに使える例文

    I’m writing to thank you for your help.
    助けていただいたお礼を申し上げたく、手紙を書いています。

    I’m writing to ask about the English course.
    英語コースについて伺いたく、ご連絡しました。

    It was great to hear from you.
    あなたから連絡をもらえてうれしかったです。

    I hope you’re doing well.
    お元気でお過ごしのことと思います。

    返事がほしいときは、最後に次の一文を添えられます。

    I look forward to hearing from you.
    お返事をお待ちしております。

    Please let me know when you have a chance.
    お時間のあるときにお知らせください。

    look forward toの後ろに動詞を置く場合は、hearingのように「動詞+ing」の形にします。

    英語の手紙の結び方:「○○より」はどう書く?

    日本語の「○○より」に当たる部分は、手紙ではFromではなく、結びの言葉+自分の名前で表すのが一般的です。

    友達・家族向け
    Best wishes,
    Take care,
    Love,

    幅広く使いやすい表現
    Best,
    Best regards,
    Kind regards,

    フォーマルな表現
    Sincerely,
    Yours sincerely,

    結びの言葉の後ろにはコンマを置き、次の行に名前を書きます。

    Kind regards,
    Hanako Suzuki

    イギリス式のフォーマルな手紙では、相手の名前が分かるときは Yours sincerely,、名前が分からないときは Yours faithfully, と使い分ける慣習があります。ただし、日常のメールでは Best regards,Kind regards, も広く使えます。

    そのまま使える英語の手紙の例文

    友達へのカジュアルな手紙

    Dear Emma,

    How have you been? I was so happy to hear that you’re coming to Japan next month. Let’s have dinner together when you’re in Tokyo. Let me know which day works best for you.

    Take care,
    Yuki

    日本語訳

    エマへ

    元気にしてた? 来月日本に来ると聞いて、とてもうれしかったよ。東京にいるとき、一緒に夕食を食べよう。都合のよい日を教えてね。

    元気でね
    ユキ

    仕事相手への丁寧なメール

    Dear Ms. Depp,

    Thank you for the prompt delivery of my scooter. It arrived safely yesterday afternoon, and I am very pleased with it. I haven’t had a chance to take it for a proper ride because of the bad weather, but I am impressed by how quiet it is.

    Thank you again for your help.

    Kind regards,
    Taro Yamada

    日本語訳

    デップ様

    スクーターを迅速に配送していただき、ありがとうございます。昨日の午後、無事に届き、とても満足しています。悪天候のため、まだきちんと試乗できていませんが、音の静かさに感心しています。

    改めて、ご対応ありがとうございました。

    よろしくお願いいたします
    山田太郎

    Dear・To・Fromでよくある間違い

    CHECK

    × To Mr. Smith, で本文を始める
    手紙やメール本文なら、通常は Dear Mr. Smith, とします。

    × From Taro を手紙の最後に付ける
    通常の手紙は Best regards, などの下に名前だけを書きます。カードやタグならFromを使えます。

    × 女性の既婚・未婚を推測してMrs.やMissを選ぶ
    本人の希望が分からなければMs.などを使いましょう。

    × Dear Sir / Madam をいつでも使う
    間違いではありませんが、相手の名前・役職・部署が分かるなら、より具体的な宛名が親切です。

    まとめ

    英語の手紙のDear・To・Fromまとめ

    英語の「○○へ」「○○より」は、書く場所によって表現が変わります。

    ・手紙やメール本文の呼びかけ:Dear+名前

    ・カード、タグ、封筒の宛先:To+名前

    ・カードやタグの差出人:From+名前

    ・通常の手紙の差出人:結びの言葉+名前

    迷ったときは、「本文の呼びかけ」なのか「宛先・差出人を示すラベル」なのかを考えてみてください。これだけでDear・To・Fromを自然に使い分けられます。

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