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一流と二流の違い

一流と二流の違い
今朝、私のメールボックスに入っていたメルマガからの
引用です。
これは、とある有名な監督の言葉だそうですが
一流の選手とずっと二流のままでいる選手にはちょっとした違いが
あるそうです。
私が書くので「才能」とは書かないんだろうなと
思ってくれると思いますが、「失敗に対する対処の仕方」だそうです。
確かに同じ環境にいて、同じような体系で同じ練習をしていても、
差がついてしまう。そもそも、プロ野球に入る人だったら才能はあることでしょうね。
実際、イチローはデビューしたてのころは決して評価は高くなかった。
その監督は差がつくポイントは、「失敗への対処」につきる、
とおっしゃったそうです。
一流の選手も二流の選手も失敗はもちろんします。
が、一流の選手は失敗したら次は同じ失敗をしないように
どうしたらいいだろう?と自分で考える。
つまり頭を使う。
一方、二流の人はここをしないで同じ失敗を繰り返す。
考えるということは、人間にとって一番つらい労働です。
時には重労働よりはるかにつらい。実際、脳はすごくエネルギーを消費しますからね。
だからこそ、頭を使う、という重労働をして次のプレイに
備えるからその選手は伸びる。
言い方を変えると、スポーツのように肉体の部分である程度
勝負が決まることでも、「考える」という行動をとる人間が一歩抜きん出るわけです。
だったら、ビジネスならなおのことですよね。
気をつけて欲しいのはこれは頭がいい、悪いということではなくて、
自分の頭で考えるかどうか、ということ。世の中頭のいい奴は山ほどいますが
必ずしも、考えるということをしない人も多い。
いわば勉強は出来るけど、学校を卒業してから考え続けられない人です。
上手く行かなかった時に自分の頭で考えて次への対応を
自分で結論を出せるかです。
それが出来ると、常に少しずつ自分の仕事の質が向上していきます。

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