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今日という一日は、明日という二日の、価値を持つ (ベンジャミン・フランクリン)

今日という一日は、明日という二日の、価値を持つ
(ベンジャミン・フランクリン)
朝礼では、その日その日の会社の状態や皆さんの雰囲気、そして、
自分自身の心境から、これかな、と思う気持ちをまとめてそれを代弁してくれる
第三者の言葉をいつも探しています。
年始ということもあり、今日は、ベンジャミン・フランクリンから。
何度か紹介しているフランクリンですが、古き良き時代のアメリカの良心を
代弁している人だと思います。
勤勉、探究心、合理性、社会奉仕、道徳心。
思った以上に、かつての古き良き日本が大事にしている価値観と
アメリカ建国時の価値観は似通ったものがあり、残念ですがアメリカでは20世紀以降は徐々に
こうした精神が少しずつ薄れていって昨今の金融危機の遠因にもなっているのでしょう。
もちろん、日本も笑えたものではないのですが。
さて、今日の言葉は新年だからこそ思ってほしいこと。
フランクリンは特に、すべての成功に導く要素の中でも「時間」を最重要視していました。
時間だけが、生まれ持って誰にでも平等に与えられたものですからね。
確かに仕事をしていても、また、明日。
これは、・・・・が終わったらやろう。
そんな先送りがありますが、その明日だったり、先にはまた何があるか分かりません。
だからこそ、今、目の前にある1日は明日よりも価値がある。
ごくごく当たり前の考え方ですが、忘れてしまうと、あっという間に12月に
なってしまうわけです。
皆さんも私もそうならないように今年も頑張りましょう。

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