金がないから
何もできないという人間は、
金があっても何もできない。
(小林一三)
昨日の「●●だったらどうしよう・・・ ではなく、●●するにはどうすればいいか？」
と同じ考え方。
今日は実際の話として、阪急東宝グループを創設した小林一三の
言葉から。
小林一三は阪急電鉄の前進でもある箕面有馬電気軌道はじめ、鉄道のみではなく、
宝塚歌劇を含め、周辺地域の開発をすることで乗客となる住民が増えるようにするという
発想で鉄道会社を作った鉄道王。
普通の考え方では、人がいるところに鉄道網を引くということに
なるのでしょうが、小林一三は逆に人が集まれば電車の乗客も増える、という発想で
周辺住宅を開発し、エンターテインメントとして宝塚歌劇や阪急ブレーブス（現オリックス）
を作った。
当時としてはかなり画期的な発想でした。
私達も常に外部の要因を理由で出来ないことを考えてしまうと、発想が
縮こまりますが逆に、自分が主体となって何をすれば目標を達成できるだろうといいう
発想になると全く異なる解決策が見つかります。
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