今よりもうまくなりたい、というチャレンジだった。
それが長く続けられたことの原動力だった。
（杉山愛）
今月はじめにもあった、杉山愛さんです。
私がそう思ってしまうからかもしれませんが、結構、
職人気質の人が好きです。
スポーツだったら、イチローや今日の杉山さん。
経営者だったら、永守重信。
ミュージシャンだったら、ブライアンアダムス。
もちろん、一時代を作ってメディアの露出が増える時期も
あったりしますが、基本は、自分のするべきことに忠実な人たちです。
なんか、楽しよう、とか、目立とう、というモチベーションじゃなく、
好きな仕事を頑張り続けたい。みたいな。
杉山愛は結局、シングルスでは大きな成績は残せませんでしたが、
伊達君子がいなくなってから、日本の女子テニス界を一人で
背負ってきたのはすごいなと思います。
多分、そのモチベーションは今日の言葉にあるように、
「もっと上手になりたい」。
ここでしょう。
スポーツ選手は基本、年をとるほど、経験は増すものの
体力は衰えるのでハンディキャップがあると思います。
私達は、逆に経験を積めば積むほど、本来は、さらに
ワンランク上の自分になれるはず。
皆にももっともっと、上を目指してもらいたいと思います！
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