恋と仕事に効く英語:日常シーンで使える英会話

恋と仕事に効く英語

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    英語の電話が聞き取れないときは?聞き返す・ゆっくり話してもらうフレーズ

    英語の電話が聞き取れないときのフレーズ

    英語の電話では、相手の表情や口の動きが見えません。周囲の雑音や回線状況、相手の話す速さも重なり、対面なら分かる英語でも聞き取れないことがあります。

    そんなとき、分かったふりをする必要はありません。まずは次の3つを覚えておきましょう。

    Could you say that again, please?
    (もう一度おっしゃっていただけますか)

    Could you speak a little more slowly, please?
    (もう少しゆっくり話していただけますか)

    I’m sorry, I didn’t catch that.
    (すみません、聞き取れませんでした)

    英語の電話が聞き取れないときに使う聞き返しフレーズ

    電話では、聞き返して正確に確認することのほうが、誤解したまま会話を進めるより大切です。この記事では、聞き取れない原因や確認したい内容ごとに、そのまま使える表現を紹介します。

    「もう一度お願いします」と英語で聞き返す

    最も幅広く使えるのは Could you say that again, please? です。

    Could you say that again, please?
    (もう一度おっしゃっていただけますか)

    Could you repeat that, please?
    (もう一度繰り返していただけますか)

    I’m sorry, could you repeat that?
    (すみません、もう一度お願いできますか)

    Sorry, what was that?
    (すみません、何とおっしゃいましたか)

    ビジネス電話では、Could you …?please を使うと丁寧です。親しい相手なら Sorry, what was that? も自然ですが、受付では前の3つが使いやすいでしょう。

    Pardon?・Excuse me?は使える?

    Pardon?
    (もう一度お願いします)

    Excuse me?
    (すみません、何とおっしゃいましたか)

    どちらも短く聞き返せます。ただし、声の調子によっては驚きや不満に聞こえることがあります。電話対応では、文章になっている Could you say that again, please? のほうが意図が明確です。

    「聞き取れませんでした」を英語で伝える

    catch には「言葉や音を聞き取る」という意味があります。

    I’m sorry, I didn’t catch that.
    (すみません、聞き取れませんでした)

    I didn’t quite catch what you said.
    (おっしゃったことをよく聞き取れませんでした)

    I missed the last part.
    (最後の部分を聞き逃しました)

    I didn’t catch your name.
    (お名前を聞き取れませんでした)

    I don’t understand. は「内容・意味が理解できません」、I didn’t catch that. は「音として聞き取れませんでした」という違いがあります。電話の音声が聞き取れなかった場面では catch が便利です。

    「ゆっくり話してください」を英語で言う

    Could you speak a little more slowly, please?
    (もう少しゆっくり話していただけますか)

    Would you mind speaking a little more slowly?
    (もう少しゆっくり話していただけますか)

    Could you slow down a little, please?
    (少しゆっくり話していただけますか)

    slowly は副詞なので、speak slowly の形にします。more slowly と言えば「今よりもう少しゆっくり」という、やわらかいお願いになります。

    一文ずつ話してもらいたいとき

    Could you speak one sentence at a time?
    (一文ずつ話していただけますか)

    Could you give me the information one item at a time?
    (情報を一項目ずつ教えていただけますか)

    氏名、会社名、電話番号などを一度に言われて混乱した場合は、情報を区切ってもらいましょう。

    「もう少し大きな声でお願いします」を英語で言う

    Could you speak a little louder, please?
    (もう少し大きな声で話していただけますか)

    I’m having trouble hearing you.
    (お声が聞き取りにくいです)

    Your voice is a little faint.
    (少しお声が遠いようです)

    loud は形容詞、louder は比較級です。Speak loudly. と命令するより、Could you …? を使うと丁寧です。

    日本語の「電話が遠いです」を直訳して Your phone is far. とは言いません。声が小さいなら Your voice is faint.、全体的に聞きづらいなら I’m having trouble hearing you. が自然です。

    回線・雑音が原因で聞き取れないとき

    The connection is bad.
    (接続状態がよくありません)

    The line is breaking up.
    (音声が途切れています)

    There’s a lot of background noise.
    (周囲の雑音がかなりあります)

    I can barely hear you.
    (ほとんど聞こえません)

    We seem to have a bad connection.
    (回線状態がよくないようです)

    break up は電話やオンライン会議で「音声が途切れる」ことを表します。恋人同士が「別れる」という意味もありますが、回線の文脈では誤解されません。

    場所を移動してもらう

    Could you move somewhere quieter?
    (もう少し静かな場所に移動していただけますか)

    Could you move closer to the phone?
    (電話にもう少し近づいていただけますか)

    Would you mind taking me off speakerphone?
    (スピーカーフォンを解除していただけますか)

    スピーカーフォンで音が反響している場合は、最後の表現が使えます。

    相手の名前・会社名を聞き直す

    May I have your name again, please?
    (もう一度お名前を伺えますか)

    Could you say your company name again?
    (もう一度会社名をおっしゃっていただけますか)

    I’m sorry, I didn’t catch your name.
    (すみません、お名前を聞き取れませんでした)

    Who is calling, please?
    (どちら様でしょうか)

    Who are you? は直接的すぎるため、電話受付では避けましょう。相手の名前を尋ねる定番は May I have your name, please? です。

    スペルを確認する

    名前やメールアドレスは、音だけでは判断しにくい場合があります。

    Could you spell your name, please?
    (お名前のスペルを教えていただけますか)

    How do you spell that?
    (それはどのように綴りますか)

    Did you say B as in Bravo?
    (BravoのBとおっしゃいましたか)

    Is that M as in Mike or N as in November?
    (MikeのMですか、それともNovemberのNですか)

    A as in Alfa のように単語を添えて文字を伝える方法を、フォネティックコードと呼びます。AからZまでの正式な一覧やメールアドレスの伝え方は、「電話で英語のスペルを伝えるフォネティックコードA〜Z一覧」で解説しています。

    電話番号・日時・金額を確認する

    数字の聞き間違いは実務上のミスにつながりやすいため、必ず復唱しましょう。

    Could you repeat the phone number, please?
    (電話番号をもう一度お願いできますか)

    Was that 13 or 30?
    (13ですか、それとも30ですか)

    Did you say Tuesday the 15th?
    (15日の火曜日とおっしゃいましたか)

    Was that fifteen hundred dollars?
    (1,500ドルとおっしゃいましたか)

    Could you say the numbers one digit at a time?
    (数字を一桁ずつ言っていただけますか)

    英語では thirteenthirtyfourteenforty などが電話で紛らわしくなります。二択で聞き直すと確認しやすくなります。

    一部分だけ聞き返すフレーズ

    全部を繰り返してもらわず、分からなかった箇所を指定すると会話がスムーズです。

    What time did you say?
    (何時とおっしゃいましたか)

    Which department did you say?
    (どの部署とおっしゃいましたか)

    Who would you like to speak to?
    (どなたとお話しになりたいですか)

    What was the last number?
    (最後の数字は何でしたか)

    Could you repeat the part after “Thursday”?
    (「木曜日」の後の部分をもう一度お願いできますか)

    聞いた内容を英語で復唱する

    聞き取りに自信がないときは、最後に自分から内容を読み上げて確認します。

    Let me repeat that to make sure I have it right.
    (正しく承ったか確認するため、復唱いたします)

    Let me confirm the details.
    (詳細を確認させてください)

    So, that’s Friday at 10 a.m., correct?
    (では、金曜日の午前10時でよろしいですね)

    Your number is 03-1234-5678. Is that right?
    (お電話番号は03-1234-5678ですね。よろしいでしょうか)

    Just to confirm, you’d like Ms. Sato to call you back.
    (確認ですが、佐藤からの折り返しをご希望ですね)

    旧記事にあった Please let me repeat that to make sure what I got. より、Let me repeat that to make sure I have it right. のほうが自然です。

    どうしても聞き取れないときの対応

    何度聞いても分からない場合は、別の方法を提案して構いません。

    I’m sorry, but the connection is too bad. Could I call you back?
    (申し訳ありませんが、回線状態がよくありません。こちらからかけ直してもよいですか)

    Could you send the details by email?
    (詳細をメールで送っていただけますか)

    May I put you through to someone who can assist you?
    (対応できる者におつなぎしてもよろしいですか)

    Could you hold for a moment while I get someone?
    (別の者を呼びますので、少々お待ちいただけますか)

    電話を切ってかけ直す場合は、氏名と電話番号を確認してから切りましょう。相手の同意なく突然切るのは避けます。

    聞き返すときの会話例

    名前とスペルを確認する

    Caller: Hello, this is Katherine Hughes from Greenway Consulting.
    (Greenway Consultingのキャサリン・ヒューズです)

    Receptionist: I’m sorry, I didn’t catch your last name. Could you say it again, please?
    (申し訳ありません、名字を聞き取れませんでした。もう一度お願いできますか)

    Caller: Hughes.

    Receptionist: Could you spell that, please?
    (スペルを教えていただけますか)

    Caller: H-U-G-H-E-S.

    Receptionist: Thank you. Let me repeat that: H-U-G-H-E-S.
    (ありがとうございます。復唱いたします。H-U-G-H-E-Sですね)

    電話番号を一桁ずつ確認する

    Caller: My number is 020 7946 0851.

    Receptionist: Could you say the numbers one digit at a time, please?
    (数字を一桁ずつ言っていただけますか)

    Caller: Certainly. Zero-two-zero, seven-nine-four-six, zero-eight-five-one.

    Receptionist: Let me confirm: 020 7946 0851. Is that correct?
    (確認いたします。020 7946 0851でよろしいですか)

    Caller: That’s correct.
    (はい、そうです)

    回線が途切れて聞こえない

    A: We need to change the delivery date to—
    (納品日を〜に変更する必要があります)

    B: I’m sorry, the line is breaking up. Could you say that again?
    (すみません、音声が途切れています。もう一度お願いできますか)

    A: Of course. We need to change the delivery date to August 20th.
    (もちろんです。納品日を8月20日に変更する必要があります)

    B: August 20th. Got it.
    (8月20日ですね。承知しました)

    初心者でも言える簡単な英語

    丁寧な文章がすぐに出てこないときは、短い表現でも大丈夫です。

    Sorry?
    (すみません、もう一度お願いします)

    Again, please.
    (もう一度お願いします)

    Slowly, please.
    (ゆっくりお願いします)

    Your name again, please.
    (もう一度お名前をお願いします)

    Spell it, please.
    (スペルをお願いします)

    Email, please.
    (メールでお願いします)

    ビジネスでは Could you …? を使うほうが丁寧ですが、何も言えずに会話を止めるより、簡単な単語で意図を伝えるほうが安全です。落ち着いた声で please を添えれば、相手にも協力してほしいことが伝わります。

    英語の電話を聞き取りやすくするコツ

    電話の近くに、次の項目を書いたメモを用意しておくと安心です。

    ・相手の氏名
    ・会社名
    ・電話番号
    ・担当者名
    ・用件
    ・日時や金額
    ・折り返しの要否

    会話をすべて理解しようとせず、必要な情報を一つずつ確認しましょう。名前や数字は必ず復唱し、分からなかった部分だけを具体的に聞き返すと、相手にも何を繰り返せばよいか伝わります。

    フレーズを準備しても本番では頭が真っ白になる、聞き返した後の英語も再び聞き取れないという方は、be:RIZEの「英語の電話が聞き取れないときの対処法」で、確認する順番や練習方法も確認できます。

    担当者が電話に出られない場合の案内は「「担当者は不在です」は英語で?電話の取り次ぎ・折り返し・伝言フレーズ」、電話中の場合の案内は「「電話中です」は英語で?on the phone・on another call・話し中の表現」も参考にしてください。

    まとめ

    英語の電話が聞き取れないときは、Could you say that again, please? と聞き返して問題ありません。速すぎるなら Could you speak a little more slowly?、回線が悪いなら The line is breaking up. と原因を伝えましょう。

    名前・電話番号・日時などの重要情報は、Let me confirm the details. と前置きして必ず復唱します。

    最初からすべてを聞き取ることより、「分からない部分を聞き返し、正しく確認できること」が電話対応では重要です。電話の受け方から切り方まで全体を確認したい方は、「英語の電話対応で使える定番フレーズ」もあわせてご覧ください。

    恋と仕事に効く英語:日常シーンで使える英会話の一覧